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(続)趣味趣向について書いてみよう。まったく統一性が無いんだな、これが笑。

こんにちは。ロンです。

今日も昨日に引き続き、僕の趣味趣向についてもう少しだけ続けて書いていきたいと思います。

何しろこれって自己紹介みたいなものなんで。
その人の趣味趣向を知ると、大まかですけどその人の人物像がボヤッとではあるけれど見えてくるものです。なので、もうちょっとだけお付き合い下さいね。

昨日の記事で映画が好きとかアニメはこういう作品が好きという事をつらつらと書きましたが、まだ書き損じている作品がある事に後から気付きました。
なので、まさにその続きから書こうと思います。

アニメ作品で好きなもので、書き損じた作品。
なんで?なんでこれを忘れてるの?なんなら一番最初に書くぐらいのものじゃないですか!と自分で自分にツッコミを入れたくなりました笑

それは宮崎アニメです!!!

ですよね!
なんでそこが入ってないの?と思った方も一定数いらっしゃるのではないでしょうか?

とにかく、スタジオジブリといえば、世界に名だたるアニメ映画の制作スタジオですから。日本が世界に誇れる文化芸術ですよね。
この度アメリカのアカデミー賞でも、「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション賞を受賞したというニュースが入ってきたばかりです。
宮崎監督の作品としては、「千と千尋の神隠し」2003年以来二度目の受賞となりました。
御年83歳は未だに衰え知らずと言えそうです。
流石にもう一本くらいは?とはもう言えないお年ですが、出来れば頑張っていただきたいですね。

前置きが長くなりましたが、その宮崎駿監督の作品で僕が一番好きなのは「風の谷のナウシカ」です。

風の谷のナウシカ


とにかくこの"ナウシカの世界観"はめちゃくちゃ好きなんですよね。

腐海とその原因となっている胞子の毒、或いは風の谷の"風"は風力発電をも想わせるし、王蟲の大群は大地の怒りという発想も自然災害が増えた今日の状況に何やら無関係とも思えません。
そして福島第一原子力発電所において東日本大震災の津波であれだけの放射能事故を起こしたにもかかわらず、未だに電力を原子力に頼り、原発再稼働を目指そうとしている政府の姿勢。

「火の七日間」で世界中を焼き尽くした悪魔の兵器「巨神兵」なる怪物は、原発そのものだとも言えます。これはやはり正に現代社会への風刺作品に他ならないと思うのです。

それでも宮崎駿は、そんな世界を救う者がきっと現れるだろうという予言を、物語の中に風の谷の長老として登場させ、まだ間に合うのではないか。このままでは滅びゆく運命の人類だが、このおおババ様の台詞に一縷の希望を見させてくれているような気もします。

「その者青き衣(ころも)をまといて金色(こんじき)の野に降り立つべし。失われた大地との絆を結びついに人々を清浄の地にみちびかん」

ナウシカに登場する悪魔の兵器「巨神兵」

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「風の谷の長老のおおババさま」



そして同じく宮崎駿監督の作品なのですが、この作品のテンポといい台詞回しといい、アクションやルパン一味の愉快で痛快な活躍など、全てが100点満点を付けたいと思える傑作中の傑作。

「ルパン三世カリオストロの城」です。

「ルパン三世カリオストロの城」

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特に大好きなのが銭形警部が偽札造りをする現場を世界にテレビ中継するシーン。

銭形「おおっ!何だここは?まるで造幣局ではないか!あそこにあるのは、ありゃー、日本の札!これは偽札だー!」

国際警察幹部「あのバカ、わざとらしくやりおって・・・」

不二子(テレビ局のカメラマンに扮した)「たいへんな発見です」

銭形「見てくれ!世界中の国の偽札だー!ルパンを追ってて、とんでもないものを見つけてしまった!どうしよう?」
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「偽札まみれの銭形のとっつぁん」

笑笑笑。このシーンね。

そして、極め付けはこのラストシーン。
銭形警部とクラリスのやり取り。

銭形「くそーっ、一足遅かったか!ルパンめ、まんまと盗みおって」

クラリス「いいえ。あの方は何も盗らなかったわ。私のために闘ってくださったんです」

銭形「いや、ヤツはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」

クラリス「はい!」

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「銭形警部とクラリスのラストシーン」


いかがでしたか?
この二つの作品を紹介して、今日の記事は終わりにしたいと思います。

この他にもロンの好きなものは
スポーツや自然などたくさんありますので、また書きたいと思います。

いつも長々とお付き合い下さいまして、本当にありがとうございます!!

良かったらいいね🧡と感想なんかをコメントいただくととっても喜びます😂

それでは、また👋

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