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少しわがままになってもいいのかもしれない。


こんにちは。 ロンです!


僕は周囲の方から良く言われるんです。


ロンさんって優しいよね。
ロンさん、優しくしてくれてありがとう。

そんなことを言われることがホントにちょくちょくあって。

全くの手前味噌みたいな書き出しでごめんなさい。

ホントにそんな風に言って下さる方が一定数いて下さるのは本当に有り難いことですし、
もちろんとても嬉しかったりもします。


僕の優しさは本物なのか。

僕は日頃、自分がこんな風にしてもらったら気持ちいいだとか、嬉しかったりするかも、ということを相手にもしようと思っています。

これは、自分が良く思われたいという気持ちが全く無いとは言い切れませんが、逆にそのためにみたいなところは本当に全くなくて。

平和主義?うんそうですね。争いごとが苦手なんです。

出来れば平和的になんでも進めたい。

それが優しいと取られるのかもしれません。

自分のことは二の次にしてでも周囲の人の考えとか気持ちみたいなものを読みに行ってしまいます。

所謂、空気を読む的な?

ですから、その結果は当然ですが波風は起きないし争いごとなど起きるわけもなく。

かと言って、何も感じていないわけではないし、嫌な気持ちとか、イライラしたりとかももちろんあります。

当然、自分と気の合わない人だっています。

とはいえ、別にその人と無理してうまくやろうとも思っていませんし、それは土台無理な話です。きっとお互いのためにもなりません。

きっとこれを本当の優しさとは呼ばない!

自分なりの結論としては、そこに行き着きました。そして、何より本当の優しさを追求する事もやめようと思いました。


自分でも気付かぬうちにそういう振舞いをしていたので、これからは少し意識的に我儘わがままに生きてやろうかなと。


我儘わがままの先にあるもの。


少し我儘わがままになってもいいのかもしれない。そんな風に思えたのは、実は昨日のことです。

季節は春へと着実に進んでいますね。

春といえば新しいことが始まる、スタートというかそんなイメージのフレッシュな感じがします。

だからと言って、その季節に自分のタイミングを合わせに行かなくてもいいのかなぁと思いました。

ある歌を聴いてそう思えたのです。

それは
オカダユータさん「風の中、春を待て」であり、「Time to blossom」「はなむけの唄」でした。



2024.03.24



この歌達を聴いたシチュエーションなんかは、ここでは敢えて書きませんが、自分としてはとても心に響く歌達でした。


肩の力がフーッと抜けていき、そして気付いたら頬を涙がツーっと流れていました。
歌を聴いて肩の力が抜けるのってどれくらいぶりだろう。というか初めてなのかもしれない。

我儘わがままの先に何があるのか。
それは僕にもまだよくわかりません。

ですが、きっとそれは悪い未来ではないと思えます。なぜならこんなに我儘わがままでもいいか」と自然に思うことができたからです。

別の角度から考えると、そういう我儘わがままのススメ」を始める季節が今やってきたのだと。

それがたまたま春だったと。

この
ひかりのどけき春の日に
慌てて花を咲かせるでもなく
散り急ぐでもなく
我儘わがままな自分のタイミングでいい。

そんな心境に至ることができたことに
感謝しています。


久方の
光のどけき春の日に
しづ心なく
花の散るらむ

紀友則



百人一首 歌三十三番


今週は慈雨からのスタートですね。


今朝の雨は
あまり嫌じゃなかった


ひと雨ごとに少しずつ
暖かくなるようです。


今日もお付き合いくださいましてありがとうございました。

それではまた👋👋👋

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