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初めてのJapanese Guest Houseの居心地が良すぎて定住を決めた

こんばんは、ひろむです!

2019年11月19日から長野県佐久市に定住することにしました。いつまでここに滞在してるかは未定ですが、おそらく今年はここで新年を迎えるのかなと思ってます!

いろんな地域を飛び回っていたり、InstagramやFacebookの投稿に時差があるせいか、「どこにいるか分からない」「どこにでもいるね」「生きてる?」なんてメッセージを度々頂きます。

心配してもらえるのは嬉しい。ご安心ください、僕は相変わらず生き生きやってます!!


いろんな地域を飛び回っていたというのも、仕事の出張などのようなしっかりした理由ではなく

旅をしてました!!

今年3月に仕事を退職してから9月までの6ヶ月間、東南アジアを旅したり、原付とヒッチハイクで日本一周をしたりと、とにかくずっと動き続けていました!

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そして10月、ついに貯金が底をつきそうになり6ヵ月ぶりに働くことを決意して長野県の軽井沢にきた。どうやらリゾートホテルの派遣の仕事がかなり稼げるという話を聞いて、とりあえず来てみたら本当に稼げた。なんでもやってみるもんだなと思った。

軽井沢はすべてがハイコストなうえに、夜10時~11時にはすべてのお店が閉店して真っ暗になる。セブンイレブンなどのコンビニさえも。まさにセブンイレブン。すると自然に24時間のファミレスなどを求めて隣町によく行っていた。


そしてその隣町が佐久で、この「柏屋旅館」というゲストハウスに出会った

https://yosukeyana.wixsite.com/kashiwaya

これだけ旅をしていたのに、日本のゲストハウスには一度も泊まったことがなかったからすごく興味があった。ただし、予約サイトには「空室なし」という表示。

まぁでもどんな感じか見れたらいいかな。ひょっとしたら空きがあったらラッキー。そんな感じで平日の午後に飛び込んでみた。

すると、そこの玄関にはスキー板やボード板を持った大勢のイギリス人、総勢たしか21人って言ってたかな。全員かは分からないけど何人かはインストラクター。まだ雪は降ってないけど、軽井沢はもうすでにフェイクスノー(人工雪)のゲレンデがオープンしてるらしい。

このときもうすでに楽しいと思った。久しぶりの外国人との交流で、4月の東南アジアの旅を思い出した。

オーナーさんはイギリス人を案内して忙しそうだったので、自分はロビーの本棚を物色していると魅力的な本がたくさん。年季の入った「地球の歩き方」やTABIPPOの「僕らの人生を変えた世界一周」などなど。とにかく旅好きにはたまらないラインナップだった。とりあえずオーナーさんが来るまでの間読ませてもらった。

数分経った頃に、イギリス人の方たちのチェックインと案内を終えたオーナーさんが来てくれてこう伝えた

「予約サイトでは空室なしでしたが、とりあえずどんなとこか見に来ました。うっかり空いてたりしないですか」

すると、「そこの空いてる部屋でもよければ」と言ってくれて、とりあえず3日間泊めてもらうことになった。1泊2000円、とてもリーズナブル。paypayで支払いを済ませてさらっとチェックインした。

なんでも飛び込んでみるもんだなと改めて思った。基本的に飛び込みは受け付けてないそうで、それでも受け入れてもらえたのが素直に嬉しかった。

「俺、顔見れば分かるから」

この上なく柔軟な神対応だった。宿は事前に予約しましょう。


ロビーには広いテーブル。もちろんWi-Fi完備で、PCに向き合うにはかなり快適な空間。

ここで読書の続きとYoutubeの動画編集をしていると、歳の近そうな男性がMacbookを持って現れた。ここの住民で29歳、仕事はウェブデザイナー、このロビーでよく仕事をしているそう。

YouTube ろむ旅 https://www.youtube.com/channel/UCIOG1FeKkXfuQ3-z9cgjORw?view_as=subscriber

住民??

そう、柏屋旅館さんはゲストハウス兼シェアハウスで、ここには長期滞在してる住民さんが何人もいた。1年以上滞在してる人もいるらしい。

なんだか聞けば聞くほど面白い。


その数分後、次は歳が近そうで元気そうな女の子が現れて、

「ジャパニーズ?」って言われた。

韓国人に見えたらしい。きっと数日前に豪快に刈り上げたからかな。

髪が長いとき、今の職場では、ある1人の勢いある人に「サワディーカー」って手を合わせて挨拶をされて「誰がタイ人や!!」ってツッコんでた。たぶんこれは色黒だから。


3人でロビーのテーブルで話しているとオーナーさんも来て4人、気が付いたらビールを片手に乾杯してた。お客さんが置いていった宮崎の焼酎KOBIKI BLUEが美味かった。

自分が何者かって話やみんなの仕事の話、旅の話でわいわいがやがやした

遅れて参加したK藤さんは強烈な旅のネタを持ってて笑い過ぎてお腹がいたかった。自分も強烈なネタをいくつか持ってると思ってたけどまだまだだった。

オーナーさんも元バックパッカーでインドの旅の話や、ゲストハウスの経営の話をたくさん聞かせてもらった。(写真一番手前)

そう、自分はあるときからゲストハウスを経営したいと思うようになった。バックパッカーを経験してたうえでゲストハウスを経営してる人の話を直接聞くと、ぼんやり浮かんでたイメージが次々と具体化される。

なにより、オーナーさんはこの仕事が好きですごく楽しんでるように感じられた。それがすごく羨ましかった。

日付を超えて夜が更けていくと同時に、1人ずつ「おやすみなさい」と言って部屋に戻っていく。自分はこのサバイバルで最後まで生き残った。結局、自分は深夜3時頃に就寝した。


ここにいる人と話せば話すほど、ここの住民になりたいと思うようになった。当初の予定では3日間だったけど、とりあえず11月中は住ませてもらうことになった。その先は仕事次第だけど、きっとここにいると思う。


ここには読みたい本があって、もっと話したい人もたくさんいて、一緒にテニスやキャッチボールをしてくれる人もいる。キッチンではいつもイギリス人がたくさんにいる。一生懸命そばを調理して冷やして食べてる人もいた。こんなに寒いのに。

まだ3日目で常に誰かと話してるわけでもないのに、こんなに毎日楽しくて寝るのがもったい、朝目覚めるのがすごく楽しみだって思える。

そんな素敵なゲストハウス「柏屋旅館」さんとの最高の出会いでした!

https://yosukeyana.wixsite.com/kashiwaya


気が付いたらもう深夜2:30、明日も朝6時に起きてテニス

起きれないかもって不安はない、不安があるとするなら気温。

明日はマイナス何度かな。おやすみなさい。









旅をしていると、生き延びて目的を達成できたらなんでもよくなって、

収入なしでわずかな貯金しかない状況で、これだけの期間、旅をするのはかなり難しい。旅をするうえで、大きな割合を占めるのは移動費と宿泊費、そして食費。



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