SESのマージンをゼロにしたいと考えていたら、社員が勝手に新規事業を作って解決しようとしてた話。

タイトル通りで、社員が勝手に新規事業を作っていました。新しいマーケットの新規事業ではありませんが、僕自身驚きました。

「中山さん、新しいサービスのLP作ったのでみてもらえますか?」突然社員のYから言われました。何のサービスか聞くと、「フリーランスエンジニア紹介と企業が直接契約するサービスです。」と回答がありました。

詳しく聞いてみると、

「従来のSESでは中間マージンが発生します。いい面も悪い面もありますが、多重請負になった場合、エンジニアの報酬が少なくなります。マージンによる弊害はエンジニアへの報酬だけではなく、企業が求めるスキルのミスマッチが頻発して結果的に開発が遅れてしまう。SESに反対しているわけではないですが、この問題を解決できる方法を模索した結果、新しいサービスを作りました。」

少しは相談しなさいって笑。そう思いつつ内心ではとても嬉しいです。

 SESの弊害は企業側にも大きく影響してきます。月に80万円の予算でエンジニアを探した場合、SESで商流を複数経由した場合、ざっくり20万円程度のマージンは抜かれていると考えております。80万円と60万円のエンジニアではそもそもできることが全く違います。年収換算すれば240万円のギャップが存在しています。それでも企業がSESを使う理由は、エンジニア不足が理由にあげれるのではないかと考えてます。

商流制限のはじまり

コロナ以降、賃金支払いや労働管理の観点から商流制限をする企業が増加しました。商流制限は多重請負構造からの脱却に大きく貢献すると考えています。

エンジニアと直契約ができる時代へ

プラットフォームサービスの旺盛の昨今、エンジニア人材を集めたプラットフォーマーが多数誕生しつつあります。これにより、SES事業者やエージェントを使わないで優秀なエンジニアと直接契約することが可能となりました。ただ、一つ問題があります。それはハイスキル 層のエンジニアの母数が少ないこと、週10時間程度の稼働しか対応できないエンジニアが多数集まっていることが問題があります。

社員が作ったサービスとは?

フリーランスエンジニアと企業が直接契約できるサービスです。名前は「ダイレクトビズ」https://remobiz.jp/directbiz.html

弊社はリモートビズ(リモート求人に特化したハイスキル 専門エージェント)を運営しております。毎月200名のエンジニアの登録があります。その中に、週3日や週2日だけの稼働を求めているエンジニアが多数おります。

リモートビズの集客ノウハウをダイレクトビズに生かし、企業と直接契約したいエンジニアを集めることに成功しました。

個人的には「サービスに需要はあるのか?」と思っていましたが、企業様の反応を見ていると、良いサービスになるんじゃないかと思ってます。

最後に

ダイレクトビズの宣伝をして、社員の自慢話を終わりにしたいと思います笑

【サービス概要】

ダイレクトビズ(https://remobiz.jp/directbiz.html

費用:完全成果報酬(初期費用,ランニングコスト不要)

詳細希望の方はこちらへ▶︎https://remobiz.jp/directbiz.html



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