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泣けるほど青い空と海と、愛おしい人たちと。

もうすでに多くの参加メンバーがSNSで報告している&何気に1ヶ月経ってしまったので今さら感がかなり拭えませんが・・・これを書かずに年は越せないなと、11末~12初にかけてプライベートで初上陸した宮古島が最高過ぎた件について書き残しておきたいと思います。(かなり長文の予感。)

はじめに結論を書いてしまうと、たった3日間でしたが何もかもが最高で、誰かに会うたび宮古島をオススメしまくったり、勢いで買った宮古島ステッカーを会社PCに貼ってしまうくらい(笑)には、すっかり宮古島ラバーになってしまっています。それって、どうしてだったんだろうなという振り返り&備忘録です。

きっかけ

今年6月に転職をし、ばたばたと色んなことに追われる日々の中で(多分、夏の終わりか秋頃?)ふと目に入った「人事ごった煮会@宮古島」というお知らせ。いつもタイミングを逃し数回しか参加したことのない会でありつつ主催の三浦さんは面識あり、「リフレッシュしに南の島に行きたい!」という想いと、宮古島で働くインテ時代の同僚清水亮ちゃんに遊びに行くと言いつつ行けてないという引っかかりがあいまり、思わず参加にポチっと。それがすべての始まりでした。

宮古島初日

バッタバタで何の事前準備もできず、ガイドブックも何もなく、とりあえずフライトとホテルを押さえてあっただけ(笑)。最低限の荷物を愛用のグローブトロッターに詰め込み羽田を飛び立ちました。しかし朝の6時40分発って・・・早い辛い。。

宮古島空港に迎えに来てくれた元同僚亮ちゃんの車で、宿泊先のホテル(亮ちゃんが予約してくれた、彼の会社が運営してるとこ。どんだけおんぶにだっこ・・)へ向かったのですが、到着早々素敵すぎるホテル=HOTEL LOCUSにぞっこん。何しろ9:55宮古島着のフライトだったのでチェックインまでかなり時間があったのですが、部屋に入れなくても快適すぎてホテルでのPC作業&近くのビーチでのお散歩を満喫。ただただ、そこに流れる時間が東京とは全然違う。最高。

そして何が良いって、、、昼・夜の素敵な外観はもちろん、広くはないけど落ち着けるスペースとレストラン、私のトロッターが馴染むシンプルで快適なお部屋!ホテルのコンセプトが、ホテルでゆったり過ごすのではなくてアクティブに宮古島を満喫してもらいたいということらしく、自転車が借りられたり、様々なアクティビティも用意されてます。アクティブ派な友人の皆様はこちらにぜひ。(まったり派には追って別のオススメがあります。後述。)

夜は、今回のイベント主催の三浦さんたちが宿泊、阿部孝之さんが経営するRUGUという、これまた素敵すぎるところに合流させてもらってBBQ。宮古島から来間島にあるるまでは、街灯のない道も多くて一体どんな場所・・・?とワクドキしつつでしたが、素敵すぎるグランンピングリゾート(最終日にも再確認)で、こだわりのBBQを堪能。初日にして、都会ではありえない魅力を楽しみ過ぎてだいぶお腹いっぱい状態(笑)

宮古島2日目

朝に弱い私ですが、せっかくだから、、、とホテルのアクティビティに申し込んでまさかの6時起きでビーチヨガ。風が強くて日が昇るまでは寒かったけど、マンツーマンで海を感じながらの贅沢な時間。そしてLOCUSの地元食材溢れる素敵朝ごはん。朝なのに白ワインがあり、謎の義務感でいただいたりも(笑)

チェックアウト後も、居心地良すぎるLOCUSでPC作業をしつつ、ランチからはいよいよごった煮会イベントに合流。はじめましてが多いながらも、さすが人事界隈は共通の知り合いも多いなと思いつつのランチで魚介を堪能。

ちなみに、この顔の白いまもるくんは、宮古島ではお土産物になってるくらい有名らしいですw

イベントメイン会場は、今回の私たちが初ゲストという伊良部島のVilla Sanahama。ほぼはじめましての女性陣と並んで寝るのもまた、こういう企画ならでは。

それはさておき、宿から車で10分ほどの三角点という絶景スポットが本当に絶景で感動すぎました。両脇草やぶの1本道をしばらく車で走り、何の目印も(私たちには)わからないのに「ここだよ」って言われて降りて、草やぶをかきわけて歩くと・・・絶景!!!って、「絶景」ワード出しすぎて信憑性が微妙ですが(笑)、本当に絶景。だって、崖の上からう海ガメが泳いでるのが見えるんですよ!!やばくないですか?!

高所恐怖症なのはさておき、断崖絶壁からの絶景を堪能しまくりました。風で足元怖く、あまり端っこには行けず(笑)

夕方からは、いよいよ「人事ごった煮会@宮古島」開催。冒頭は、各人から自己紹介となぜ今回参加をしたのかという話。そして、メインは宮古島出身で一度宮古島を出たけど戻ってきたマエザト シュウヒコさん、佐和田 はるかさんと、出身は違うけど今宮古島で働く阿部さん、インテ元同僚亮ちゃんに宮古島の「今」「人」「仕事」「これから」について語ってもらいました。東京でのほほんと暮らしているだけではわからない、宮古島の「今」の課題やそれに向き合う皆さんの思いを聞けたのが本当に貴重で、沁みました。

宮古島本島からほど近い下地島に空港ができ、観光船の観光客も増え、宮古島は今バブルだそう。そんなこと、東京で暮らしてたら全く気づけなかった。ホテルでスタッフを雇おうと思っても、1Kの家賃が7〜8万と都内と変わらない値段だというのも強烈でした。ただえさえ採用が難しい中で、HRとして何ができるんだろう、何をするべきなんだろう、と。

もちろんその後は真面目な話ばかりではなく、足元の仕事の話や婚活話からキャリアの話まで、ワイワイと宮古島温泉も堪能しつつ&長い夜は明け方まで続きました。そして明け方には、日の出を見るツアーも(もちろん、すっぴん&寝ぼけ気味)。

宮古島最終日

イベントは朝解散。その後、19:50発のフライトまでとことん宮古島を堪能するべく、現地在住の阿部さん&亮ちゃんにアテンドいただきました。本当にありがとうございます。

思い出は数え切れませんが、あえて3つにしぼると・・・

◆青空とRUGUと海

前日の夜にBBQをいただいただけでRUGU満喫でしたが、昼間も最高。なんだこりゃ。宮古島に来たらここも必ず泊まりたい。星空がやばい。

◆楽園すぎるリスケープ

LOCUSがアクティブ系にオススメとしたら、rescapeはのんびり・まったり系にオススメ。独立したヴィラに全てプール付きとは!レストランもめちゃウマでした。最高か。

◆泣けるほどの宮古島マジックアワー

最後にたどり着いたのは、観光客がほとんどいない、地元民が集うビーチ。刻々と変わる空と海の色が本当に言葉では言い表せられない美しさで、ただただ、自分の語彙の乏しさが悲しくなるほど、泣けるほど美しかったです。その場からしばらく離れられず。

何がそんなに良かったのか

東京の西荻生まれ、西荻育ち。何なら今も西荻住まい。

私はそうとは思ってませんが、東京生まれ東京育ちなので、一応一般的には都会人なのかもしれません。西荻を地元と言ったら都内を地元と言うなと地方出身の友人に怒られたこともあり、私には帰る地元はあるんだろうかと思ったり、思わなかったり。。(もちろん西荻は大好き。)ないものねだりと言われそうですが、帰れる東京以外の地元がある人を羨ましく感じることもあります。

そして20代まで、西荻以外で思い入れのあるエリアは、大好きな母方の祖父母が住んでいた兵庫県の西宮と、仲の良いハトコがいたり銀行同期がしばらく赴任していた福岡、それくらいでした。

でも30代になってちょっと変化があり、前職のパーソルキャリアで参加した地域と触れる研修で訪れた鳥取県智頭町での体験が私の中の何かを変えました。今でも智頭と聞くと他人事とは思えない、特別な思い入れがあります。(これは語ると長くなるのでまたいつか)

その智頭町に続く、私にとって思い入れのある場所にランクインしたのが宮古島でした。圧倒的に海と空が綺麗すぎて最高で、大好きな元同僚亮ちゃんが働いていて色んな話を聞けたのははもちろん、今回出会った宮古島の方たちとリアルなコミュニケーションができ、ローカルな魅力をたくさん教えていただき、心の琴線に触れるものがありました。今年5月に長崎県の五島列島にも訪れ、同じく海と空と地元の人に魅了をされましたが、やっぱりただ旅行をするだけとは違う。地元の方と生々しい課題を含めた話をできているかどうかが大きいなと、改めて感じた次第です。自分事と感じられるかどうか、ともいうのか。

ディスカッションをした夜に出たキーワード「関係人口」って、今後すごく重要になってくるのではないでしょうか。東京にいながらにして、各人が関係する地域に対してバリューを発揮できるように生きていく、そんなwin-winな関係が築けたらいいなと思います。各地域は、そう思う都会人や他のエリアの人ををいかに増やせるか、なのかな。

ただ旅をするだけではなく、その土地を知りながら、好きになりながら過ごすリトリート的な旅。それをもっと増やしていけたらいいなと思った3日間でした。

主催してくれた、人事ごった煮会の三浦さん、現地で温かく迎えてフル神アテンドしてくれた阿部さん、亮ちゃん、本当にありがとうございました!!!

そしてこれから

宮古島との繋がりだけではなく、参加メンバー(東京からだけではなく、関西や九州からも!)との繋がりも強められた時間だったと勝手ながら思っており、そうした繋がりから生まれるこれからの新たな展開にも勝手に期待している今日この頃。こういう、会社や仕事のしがらみない関係性ってすごく貴重だと思うし、好きになっちゃうんですよね私。。陰ながら活躍を応援してるし、またワイワイ集える愛おしい仲間だと勝手に思ってます(笑)皆さまどうぞよろしゅう。




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