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ロンドン到着

東京は晴れ ロンドンも晴れで22度だけどちょっと暑い

イギリスへ出発。朝一番の電車に乗って羽田空港。
久しぶりの外国旅行。あまりワクワクしすぎないように、自制してる。
情勢が不安定な時期なので、飛行機はJALに。何かトラブルがあったときに心強い。空港も朝早いからお店が開いていないのかと思ったら、免税店のいろんなところも1割位しかオープンしていない様子。まだまだ日本は鎖国状態なのだった・・・
開いているうどん屋さんとたこ焼き屋さんが超人気になって列ができてる。

※携帯がうまく繋がらなくて、写真は後日アップすることにする。Instagram の@romiigarashiでとぎれとぎれに写真だけ

飛行機もまだ空いていて、3列席のエコノミーの私の席は誰も横に来なかったので、贅沢に横になって眠ることもできた。よかった。
キングスマン・ファーストエージェントを機内で観た。これから行くイギリスに期待を寄せるのにぴったりだった。美味しそうに焼けているベイクウェルタルトをラスプーチンに毒を盛るお菓子にしたってことと、それをおもむろに手づかみでむしゃむしゃ食べるシーン、ラスプーチンのダンス&アクションがもう一度見たくなる。そして里香さんの映画フード理論が聞きたい。

13時間半ほどで到着。いつものルートとそんなに違いは感じない。
パスポートコントロールも日本は英国やEUと同じレーンでスムーズ。オンラインでピッとするだけで終了。ありがたい。いつもイギリスは厳しいという経験が多かった。ギロリと睨まれながら、どこに滞在するのかとかいきなり空港で慣れない英会話の洗礼を受けたものだけど、それもなかった。
ヒースローエクスプレスも便利。少し空港から駅まで歩いたけれど、標識に従って進めば到着。途中でチケットも買った。25ポンド。驚くほどスムーズ。
Paddington駅に到着。小さな駅だけど、フランスほど駅の周りも治安が悪くなさそう。お水とピーチアイスティーを買って、ホテルに向かう。Wi-Fiを借りてくればよかった。海外ローミング、全然使えないじゃないか。ホテルのWi-Fiも携帯はあんまり相性がよくないみたいで、困る。Google Map頼みなのに。(検索はできないけど、GPSは機能しているのでMapはなんとか使えた)
ホテルは、Paddington駅の近くにした。すごく便利でかわいいけれど、昔のフラットを使ってオープンしたところらしく、部屋までのアクセスがとても難しい。一度4階までエレベーターであがって、メアリーポピンズ気分で屋根の上を見まわして、別の建物に移って1フロア降りる。なんだこれ。部屋も超狭くて居場所がベッドの上しかないくらいだけど、でも部屋から見える街路樹と空が素敵で、ベッドの寝心地は広くて最高。ロンドンの部屋を決めるのはすごく悩んで、どこも結構値段が高くて困ったけど、ここはPaddingtonから歩いて1分なのと、いい感じの雰囲気で決めてしまった。部屋の広さは忘れてた。ここで3泊・・・

一度着替えて、街へ出発。
Bakerloo LineでそのままOxford Circusに一直線。地下鉄から上がると、飛び込んでくるユニオンジャック!エリザベス女王のプラチナムジュビリー(即位70周年記念式典)を控えてユニオンジャックが大通りにはためいていて、ロンドン来たー!って実感。
さて。まずは新しくてかわいい焼き立てクッキー屋さんに行くのだ。Google Mapがあんまり使えなくて困ったけど、なんとかしよう。

CRÈMEというお店。ネットで注文もできて運んでくれたりもするらしい。イギリスでSoftserveという言い方でソフトクリームも流行ってるし、食べてみる。クラシックテイストをチョイス。焼き立てクッキーを崩して添えてくれてる。量がすごいのでもちろん食べきれないけど、モルティーな味わいと書いてあった通り。少しあったかいクッキーがいい感じ。だけど量がすごい。Vegan Double Chocolateのクッキーも1枚買う。あったかくて分厚くて柔らかい。4ユーロ。円安もあるけれど、1枚で600円位。なかなかの値段。列こそできていないけれどお客さんは絶えない人気のお店。歩いて行けるLibertyもちょっとチェックしたいし、とりあえず1日目の夜だし、私としてはマークスアンドスペンサーに行ってビスケット棚をチェックすれば十分なのだ。
6時位だから仕事が終わった人達がたくさんパブからあふれてる。ここで一人でパブに入る勇気はないなぁ。どこのパブも活気に満ち溢れている。
Libertyの1階の一角に、セレクトしたイギリスのお土産お菓子コーナーがある。オリジナルはあんまりないけど、ロココチョコレートとかPrestatチョコとかあるのと、プラチナムジュビリーグッズも。ちょっと気になる紅茶缶はゲット。そしてファッジ屋さんのお菓子とか気になるショートブレッド屋さんなんかのも買ってしまう。紙袋がすごく豪華で派手な色。そのままマークスアンドスペンサーに行ってしまおう。
プラチナムジュビリーもののクッキー缶。5ポンドだからすごくお買い得な感じなんだけど、結構缶がペコペコで、無事に持って帰れそうな気もしないけど、これならパリにも売ってるかな?と思って見送り。紙ナプキンとか雑貨もかわいい。
スーパーの棚を見るのはいつも旅の最高の楽しみ。特にイギリスのスーパーのビスケット棚は最高。しかもおいしい。ジャファケーキも定番のオレンジのほかに、ピーチパッションとライムレモン。3つも味がある。乳製品は今回は見送り、でも旬のいちごだけ、Red Diamond Strawberryなる商標を取っているイギリスのいちごを買ってみる。食べるの楽しみ。
持ち帰りの袋、どうしようかなぁと店内をウロウロ探して、すごくかわいい保冷バッグを発見。ここに詰めて帰る。

帰りがてら、ガストロパブで有名なThe Ivyに予約なしで席あるか聞いてみたら、あるようなので、イギリスで最初の食事を。それにしてもテラスも中もぎゅうぎゅうですごい活気。パブにも負けない盛りあがりっぷり。まずは、イギリスで飲みたい気持ちが増していたジントニックを。ビールもいいけどイギリス人はジントニックが好きで、いろんなジンがあるのをマークスアンドスペンサーでも眺めてた。ノンアルコールのジン、気になったから買えばよかったかな。The Ivyのオリジナルのジントニックを頼むことにする。グラスに香りづけのライムと薄切りにしたきゅうりを入れて、ジンとラベンダーと柑橘で香りをつけた地中海風味なるトニックウォーターで割ったもの。ジントニック好きな国なので、高級なトニックウォーターもいろんな風味がついた種類が揃ってる。トニックウォターといえば、シュウェップス(リンゴスターのCMが懐かしい)だけど、FEVER-TREEがいろんな種類を出している。そのまま飲んでも美味しいんじゃないかな。明日買おう。
Shephard‘s Pieとおすすめの付け合わせのグリンピースを。イギリスのサービスの人はいつも親切。煮込まれたお肉も、ちょっと食感が残ったマッシュポテトも最高においしい。そして旬のグリンピースも最高じゃないですか!本当に私はイギリスでまずい食事にはそうそう出会ったことがない。あれは迷信じゃないかな。シェパーズ・パイ、最初は見た目の量も少ないし、余裕と思ったけれど、けっこうお腹いっぱい。デザートは特にいいか・・・という感じだったし、早く帰っていろいろと整えて寝よう。眠い。時差ボケかな。
帰りはPicadilly Circusからホテルに帰る。地下鉄内はマスクをしておこうと思う。みんな自分の意思で自由だし。

相変わらずWi-fiも繋がりが悪くてイライラしちゃう。うまく繋げられますように!

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