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共感

絵本を買いました。

『いっさいはん』作:minchi  岩崎書店

この本は、一歳半の子供の生態(失礼🙇🏻‍♀️)というか、一歳半あるあるがページをめくるたびクスクスっとなる、とてもほっこりする絵本です。

今正に一歳半のお子さんの育児をしているパパさんママさんは共感の嵐間違いなし!そして、私のように我が子が大きくなった人にとっては懐かしく、ウチの子達のような小学生は親子で一緒に読みながら、『小さい時の自分ってはこんな感じだったんだ😄』とそれぞれの年代で楽しめます。

共感

私が育児で大変だった時一番欲しかったものです。

子供達が2〜3歳の頃、夫は今より残業が多くて帰りが遅く、夫に家事育児を手伝ってもらうという発想が全く持てませんでした。家事してもらう時間があるなら寝て欲しい。と思っていて、育児はワンオペでした。

年子育児のワンオペはそれはもう大変で、私は一人でお風呂やトイレに入る余裕すら無く、毎日育児に明け暮れて自分の時間は子供達が二人揃って昼寝している時にコーヒーを飲むくらいでした。
その頃は、私は近所に何でも話せるママ友はいなくて、大人と一言も喋らない日も多かったです。
散歩に出かけると、すれ違うママさんは皆キラキラしていて、楽しそうに育児をしているように見えます。私は自分の子育てに自信も無いし、漠然とした不安がある中で育児をしていたように思います。

そんな時、近所の保育園で『NPプログラム』という新米ママさんの講座のようなものがあり、参加してみることにしました。

その講座では託児システムがあり、講座の間は安心して子供を預ける事ができ、各回のテーマに沿って受講生が育児や家庭にまつわる事を色々話しました。

その時に参加しているママさんは皆、楽しそうにキラキラ眩しかったのですが、話してみると皆さん私と同じように不安な中育児をしていました。

『自分だけじゃない』

そう思った時、肩の力がスーッと軽くなったのを今でも覚えています。

皆、初めての育児で不安な中、毎日我が子と向き合っている。

一人じゃない

と思った瞬間でした。

『いっさいはん』の絵本には、そんな共感がたくさん詰まっています。

そして、もし、かつての私のように、漠然と不安な中育児をしている新米ママさんパパさんがいらしたら、少しでも気持ちが軽くなることを発信できたらいいな、、と大それた事を思う私です。

最後まで読んでくださりありがとうございます😊

ろみりぃでした🥰

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