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不登校の子だって…夏休みが楽しみ!

こんにちは!麦原です。
7月も半ば…毎日暑いですね。

夏休みが近づくと、発信したくなることがあります。
それは、タイトルの通り
「不登校の子も、夏休みを楽しみにしているのだ」という叫び(わたしの)です!

「不登校ならば、毎日夏休みのようなものだろう」
と考えられる方もいるそうなのですが、
実際お家で過ごしている子どもたちと接しているとそうは思いません。

「みんなも休みだから、罪悪感なく休んでいられる」
不登校の子が私に話してくれた言葉です。

それを聞いたとき
私は胸がずっきゅーんとして、しばらくフリーズしてしまうほどの衝撃でした。
不登校の子どもたちが、どれだけ葛藤しながら毎日を過ごしているのかが
垣間見えたような気がして…

「自分だけ休みでラッキー♪」
このような思考ではなく
「このままでいいのだろうか」
「どんどん遅れていってしまうのではないか」

と、日々学校に行かない自分自身を責めているのかもしれないと想像しました。

実際に、オンライン支援にて不登校の子と接すると
ものすごく大人っぽい深い思考に驚くことがしばしばあります。

日々の葛藤を乗り越えて(葛藤を抱えながら)
毎日の生活を少しでも良くしようと努力してきたからこそ培われたものなのかもしれません。

「ゆっくり休んで」
と言いますが、まじめな子どもたちにとって「休む」ことは結構むずかしいことなのだあと感じています。
…そう見せていなくても、心の中の誠実さや健気さを感じて
なんだかすごく応援したくなります。

みんなが休みの夏休み期間。
堂々と休める貴重な時間。

お家で過ごす子どもたちとそのお家の人が
少しでも心穏やかに過ごせますように、と思っています。

最後まで読んでくださって
ありがとうございました!

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