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コロナ下でオープンしたお店/派遣の不安。7月26日の日記

昨夜0時くらいに寝て今朝6時半に起きる。一度も目を覚まさなかった。よきよき。

味噌汁とご飯をチンしてベーコンエッグ納豆丼にして食べる。『おかえりモネ』を観る。正式にバイトとして採用されたモネはスーツを着て会社に行く。一通り会社の説明が終わり、モネは報道班に所属することになると告げられる。朝岡らのいるところ。ま、そうなるよね。まだ11時半なのに「もう帰っていい」と言われる。つまりここは、夜中から仕事が始まるので、昼にはもう終わって上がれるのだ。夜中まで仕事やってるブラック企業というわけではなかった。よかったー。昼に仕事上がれるというのも、考えてみれば楽しいよね。仕事帰りに映画を観たり遊んで帰ったりできる。もちろん次の日も早いから早く帰って寝ないといけないという制約はあるにせよ、こういう働き方はこれはこれでいいと思った。

午後MTGがあったのでメイクする。お昼は外へ。図書館へ行き、読み終わった本を返却して予約してあった本を借りる。いつも行くイタリアンへ行こうとしたけど、混んでて入れず。最近できたお店に行ってみることに。

コロナ下、潰れたり休業のままのお店がある一方で、新しいお店もできている。昨日行ったスパイスカレーを出しているカフェもそう。今日行ったのは、「THE ナポリタン」と「ビーガンカレー」を看板メニューにしているカフェ。飲み物はいろいろあり、アルコールもいろいろあった。が、今はアルコールやってないそう。「ナポリタン」を看板に出しているお店のナポリタンがおいしくないはずはないだろう。しかも「THE」と強調までしている。ということで「THE ナポリタン」とアイスコーヒーを頼む。

予想以上のおいしさ!!いかにも喫茶店のナポリタンという感じの、ケチャップソースの濃い感じ、厚めに切ってあるウインナーやピーマン、玉ねぎの食感を楽しむ。ああ、おいしかったー。大盛無料らしいので、次は大盛にしてみてもいいかも。あ、でもビーガンカレーもおいしそうかも?お酒が解禁になったらそれはそれでまた楽しそうだわ。

お店の壁にプロジェクターでテレビの映像が映し出されていて、オリンピックをやっていた。スケボーの女子。私はスケボーが五輪の競技になってることもまったく知らなかったけど、13歳の女子選手が金メダルを獲得。岩崎恭子より若いってことだよね。これは快挙だ。って、なにも知らない私が書くのもアレだけど。でも五輪って、こうやってたまたまテレビとかで目にして「ほほう」みたいな感じで楽しむものなのかも。だってどんな競技があってどんな選手がいるのかもはやわからないし。きっとみんな、わからないよね?それでいいよね?

チームの定例MTG。チームの体制をもっと大きなものに変えようと会社は考えているらしく、今後正社員とか派遣社員も入れようと考えている模様。こちらは会社の決めた方針に従うしかないのだが、なんだかなんとなく不安を覚えた。

派遣のIさんからSlackがあり、Iさんも私と同じように不安を抱えていることがわかった。派遣の場合、会社都合で採用されたり切られたりということがあまりにも簡単にできてしまう。なので、今チームの仕事が増えているからと派遣社員を雇っても、たとえば会社の方針でその仕事が一切なくなるかもしれない。そうなったとき、限定的な仕事しかさせられていない派遣社員は、その仕事がなくなったら切られる恐れがある。現に私はこれまで何度も派遣契約を切られるということを経験してきた。だから覚悟はしている。ベンチャーの場合、ほんとにいつなにが起こってもおかしくはない。

けれども、派遣社員がこのように「切られるかもしれない」という不安と常に背中合わせに働き続けている、ということを、あまりにも正社員は知らなさすぎる。知っていたら、派遣社員である私やIさんに対し、新たな派遣社員を雇おうと思っているなどと無邪気に相談するだろうか?それを聞いた私やIさんが、どのような不安に駆られるか、ということに対して、想像力がないと思う。たぶん、派遣で働いたことがないと、こういう感覚はわからないのだと思う。

原稿は終わらず。明日か明後日には終わるかな。また次々原稿の予定が入り、すでに8月一杯は予定が入ってる状態。Iさんもそれは同じだ。そんな状況だから、まあ、もう一人派遣社員を入れよう、という話にはなるよね、とは思うが。

もしここを切られるようなことがあったら、今度は会社名なども晒して『職業遍歴』シリーズに書こうと思う。まあ、切られることがなかったとしても、最大3年しか派遣社員は同じ派遣先で働けないという謎の「3年ルール」がある。私が今の派遣先で働けるのは、最大であと2年半だ。派遣労働者の置かれているあまりにも不公平な立場に対し、世の中は関心がなさすぎる。派遣で働いている絶対数が少ないということもあるのかもしれないが。


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