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カメラマンよりアシスタント最強説

こんにちは。Rome .photographのmisatoです。

カメラマンを目指していたアシスタントの頃、早くカメラマンになりたい!と思っていました。
でも、ある頃からアシスタント最強説をひそかに唱えています。

というのも、素晴らしいお仕事をするアシスタントの方を目にする機会に恵まれたからかもしれません。

カメラマンになりたいと思っていた頃は、アシスタントはサポートをするお仕事だと思っていました。
カメラマンの撮りたいイメージに近くように3歩下がって精一杯動くイメージ。

でも、あるとき出会ったアシスタントの方は全然違いました。

現場の空気すべてをその人が左右しているような存在感で、もちろんカメラマンからのリクエストはあるものの、カメラマンはシャッターをきれば良いだけ。カメラマンがシャッターチャンスだけに集中できる環境を整えながら、いつも現場の空気を明るく盛り上げているアシスタントの方を目にしました。

当時の私は出しゃばってはいけない!という思い込みがありましたが、そんな思いを180度引っくり返してくれるようなそんな存在でした。
きっとカメラを握れば素敵な写真を撮るのだろうと、その方を目にした誰もがすぐに想像できるであろう雰囲気。でも、本人の意志でアシスタントの道を極めていました。

あまりの美しいお仕事ぶりに、私もアシスタントをカメラマンになるまでの過程として見るのではなくて、何が起こってもすべて対応できるような美しいアシスタントのお仕事を極めたいと思ったほど。

Romeの場合、カメラマン=アシスタントでもあるので、ある意味アシスタント修行はずっと続いているのかもしれません。

アシスタントと聞くと、カメラ歴の浅い人がやるようなそんな印象を与えるかもしれないけれど、カメラマンの方が偉い人のように思うかもしれないけれど、そんなことはないのだとその方を思い出すたびに思います。


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