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コンデジが令和に爆売れしているなんて

こんにちは。Rome .photographのmisatoです。

先日、バッグの中身紹介をしているYouTube動画を見ていたら、バッグのなかから出してきたカメラがコンデジで思わず2度見しました。

(※開始2分くらいからカメラが出てきます)

コンデジはコンパクトデジタルカメラの略称で、レンズが付け替えられない小さいデジカメとして10数年前に人気だったカメラ。
ミラーレスカメラが登場してからはだんだん下火になっていった印象です。

私にとってコンデジははじめて手にしたデジカメ。
だから思い入れはあったけど、まさかそれを令和で見ることになるとは!

今時、珍しいな…と思っていた翌日の朝。
何気なくニュース番組を見ていると「今、コンデジがはやっています!」という衝撃的ニュース。

タイムリーな話、きた!!!!!


中古カメラ店で入荷するたび売り切れるという話に、思わず画面前正座。

ビックリした、本当に!!!!!

なんでコンデジが選ばれているのかというと

  • 画質が(今の最新機種に比べると)良くないからハッキリ写りすぎないで盛れる

  • 画質が(今の最新機種に比べると)良くないからエモい

  • 数千円で買える

  • シルバーのメカっぽい見た目がかわいい

私はがっつり触ってきているからその感覚はどうしてもないんだけど、コンデジを知らない世代だからこその新鮮さなんでしょうね。

写真屋さんで現像してもらったプリントが光沢紙だから、自分で本格的に現像をし始めたときに光沢のないマットが質感の紙が新鮮でマットな紙ばかり選んだり、写真の縦横比が新鮮でパノラマばかりで撮っていたり、私で例えるとそんな感じ。いや、この例えでわかる人逆に居ないか…笑

私がカメラ講座でレッスンを担当する方は「商品の魅力を伝えたい」「子どもをかわいく撮りたい」とコンデジを買っている年齢層の方とは求めていることが違うので、画像を荒らさないようにするにはどうすれば良いかという話を伝えています。
でも商品写真というよりはもう少し作品に寄せたいときは私もあえて荒らすことはあるから荒らすことでのおもしろさもわかる気もして、久しぶりにテレビで見たカメラの話にうっきうき。

赤い電気の灯った暗室にこもって現像をアナログにやっていたときは写真の粒子は細かい方が好きで粒子を細かくする現像液の配合ばかりやっていたけ
れど(薬品を自分で調合して現像液を作っていました)、どうしたら荒れるのかも併せてやっては居たからそれを思い出してきゃっきゃしてしまいました。

やっぱり写真の話はアガるなぁ。


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