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私が知らない私のこだわり

こんにちは。Rome .photographのmisatoです。
ただ普通の何気ない雑談のなかで、Romeの話をすることがあります。
そんなとき、話を聞いた人に大抵言われるのはこんなこと。

「え、めちゃくちゃこだわっているんだね!」
「そこまでこだわっている人いる?」
「尖っているね!」

どういうところに皆さん「こだわりが強い」と思っているのかというと

・白無垢の前撮りを担当するときに利用するお茶室の床の間コーディネートのため、掛け軸持参(私物)で花器を作られている窯元さんのところに直接訪問して花器を買い付けた(※今回のカバー写真はそのときに自分のメモとしてスマホで撮影しておいたものです)
・撮影当日は床の間に私物の掛け軸を掛け、花を活けるところから準備した
・マタニティフォト衣装をアクセサリー込みでフルコーディネートして撮影希望のお客様に無料でレンタルしている
・撮影希望のお客様にはひとりひとりとメールやLINEで連絡を取り合い、ご希望に応じてどんな場所で撮影するかのご提案をはじめ、撮影許可申請を行っている

など。文字にすると、確かにちょっと変わっている人みたいな気がしてきたけれどこれをやっているときの私は全く変わったことをしているなんて思っていないんです。素敵な写真を撮るためにやっている普通のことという認識。
だから皆さんが次に口にする言葉に毎回悩みます。

「他のカメラマンでそういうこと、やっている人いる?」

どうなんだろう?まわりのカメラマンがどうしているかなんて全く考えたことがなくて、いつも「しているんじゃないの?わからないけど!」と適当な返事をしていますが、実際のところは全くわかりません。
誰もやっていないのかもしれないし、皆さん当たり前のようにやっているから誰も言わないのかもしれないし。
私だって特別なことだと思っていなかったのですから。

こうして誰かに言われた一言で、自分が知らなかった自分のこだわりを知る瞬間があります。
もしかしたら私はちょっと変わっているカメラマンなのかもしれない。これを書きながらそう思い始めてきました。でも素敵な写真を撮りたい思いは変わらないので、このこだわり強めと言われるスタンスも今後も特に変わらなさそうです。


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