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カメラのAUTOモードにできないこと
こんにちは。Rome .photographのmisatoです。
カメラのAUTOモードって便利ですよね。
だってカメラの知識がなくたって、シャッター押したら良い感じの明るさになった写真が撮れるんだから。
AUTOモードがなかったら、カメラってもっと人気がなかったんじゃないかとすら思います。誰でも簡単にはじめやすいってすごいことです。
そんなすごい便利なモードにもできないことはあります。
カメラ講座でこの話をすると、驚かれるんだけど…
今から何を撮るのか、カメラは知りません。
そのときの環境が明るいとか暗いとかはわかるから、良い感じの明るさに調整した写真を撮ってくれるけども。
でも、人を撮っているとか景色を撮っているとかまでは知らないから、撮りたいものに合わせた設定まではできません。
だから動きが激しいものを撮るとブレたり、背景がボケている写真を撮りたかったけど後ろまでピントが合っていたりと自分がイメージした通りにならないときがあります。
それは、カメラを使う人がカメラに「今日は人撮るからね!ブレないようにね!」って教えてあげなくちゃいけないことなんですよね。
それがわかればカメラだって「今日は動きが速いのか!OK!」と気を付けてくれるわけなので。
自分には撮るものが見えているから、カメラにも伝わっているような気持ちになるけれど、意外とそこには会話が必要なんですよね。
何撮っているか察するなんて無理だし!というところが、ちょっぴり人間っぽくておもしろいなと思ってしまいます。
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