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普遍的に美しいと思える色味をつくる

こんにちは。Rome .photographのmisatoです。

「Romeの写真は、光の使い方が好き」と言っていただくことが多くあります。そのお話をよく聞いていると、光の使い方のなかには仕上がりの色味も含まれていることに気付きました。

Romeでは撮影した写真をそのままお渡しすることはありません。お渡しするすべてのデータをしっかりと厳選した上で、色味を調整したものをお届けしています。

でも仕上がりを見た瞬間に調整したかどうかは、お客さまにはあまりわからないかもしれません。
なぜならそれくらいの自然さを目指しているから。

写真は長く家族のなかで大切にされるもの。
だからこそ、普遍的に美しいということはすごく大事だと思っています。

写真の色も流行りがあります。流行りを追うとお客さまの目には留まりやすくなるのかもしれません。
でも、私が大事にしていることは自然な色味に仕上げること。つまり、10年後見ても古めかしい色の印象を与えない写真を仕上げることです。

メイクやファッションなど、そのとき身に付けているもので時代を感じることはもちろんあります。
でも、そこではなく写真の色味で時代を感じたこともあります。
例えば写真が実物よりも黄色く写っているとき。
写真の明暗差がとても強調されているとき。
何かが強く出ているときにそう感じるのかもしれません。

五角形グラフを綺麗に整えていくように、バランスの良い色味にすること。
そのこだわりは、きっと時間が経っても色褪せない写真をつくってくれると信じています。



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