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写真をアクリル加工しておうちに飾ってみよう

写真専攻で学んでいた大学生のとき、「写真をどう飾ったら良いのか」はいつも大きな問題でした。
何故かって、制作発表等で展示をする機会が何度もあったから。
だから美術館に行っても「どう飾ってるんだろう?」「壁から浮かせてる?」という視点で見ていたことも数え切れないくらい程あります。

そんななかで当時、気になっていた飾り方が「アクリル加工」
写真の上からアクリル板を貼るので、加工できる会社に依頼することにはなりますが、なかなか現像だけでなく加工まで誰かに依頼するということがそれまでなかったのでその工程も含めて楽しそう!と思っていました。
仕上がりはアクリルのツヤっとした感じが目立つので高級感が感じられて、モダンやシックなインテリアのおうちに特に似合いそう。

私自身も大学卒業後に当時の写真を数枚、自宅に飾りたくてアクリル加工をお願いしたことがあるのがこちら。

私は当時、フィルム写真をバライタ紙(※)に現像してそれを加工してもらったので写真は持ち込みだったけれど、データ出力もしてもらえるようなのでそう思うと依頼しやすいかもしれません。

※バライタ紙…写真をプリントする印画紙の種類。ものすごくざっくり説明すると現像の手間と時間がめちゃくちゃかかる上に値段も高いけど、長期保管に向いていて黒の階調が美しい。詳しい紙の仕様については「バライタ紙」で検索するといくつも詳しく掲載しているウェブサイトがあるのでここでは割愛します。

ちなみにアクリルが前面になるように依頼するには「アクリルダイフィット」の「全面貼り・ペーパー風」
そのままだと壁に飾りにくいので「アルミ複合板」の「取付用アルミ枠」も付けてもらいました。手元に今、現物がないので詳しい仕様はモリヤさんのホームページを見ていただくとわかりやすいと思います。

フォトフレームとして枠を付けるのではなく、

・写真をそのまま見せたい
・少し浮かせて飾りたい
・大切な写真を綺麗に加工したい

という方は試してみるのも良さそうです。

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