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ピンホールカメラって知ってる?

こんにちは。Rome .photographのmisatoです。

私の母校では現在、ドローンの資格が取得できるらしいと耳にしました。時代の変化に驚きつつ、私が通っていたときにはどんなことを学んでいたかな?と思い出すと1番最初はピンホールカメラをつくるところからだったことを思い出しました。

そう、カメラで撮るところからじゃない。
カメラをつくるところから。まさかの。

銅板に小さい穴を開けて、木製カメラを作って写真を撮ること。それが最初の最初にやったことでした。
もうかなり前ですが「大人の科学マガジン」でもピンホールカメラが作れた回があったようなのでピンホールカメラってどんなもの?と思った方は参考までに見てみてください。

もうかなり前の出版なので新品は販売していませんでしたが、中古ならAmazonに少しありそう。

ちなみにフィルムは4×5インチというハガキよりちょっとだけ小さいものを1枚ペラッと。馴染みがあるフィルムとは形状も違うので、ハガキがそのままフィルムになっているようなイメージをしてもらうと良いのかも。
それを手動シャッターで撮影するんです。きっとカメラと聞いてイメージするものと違いすぎて、もう想像が追いつかなさそう。
とにかくアナログで、はた目から見たら写真を撮っているようには見えていなかったと思います。

ピンホールカメラを使うことで、どうやって写真が撮れているのかを体験しながら学ぶことができたり、なかなか普段使わないフィルムを使うことができたりと贅沢な時間だったように感じています。カメラの原理を知るところからのスタートでした。

カメラは木製で軽量だったものの、撮影に使う三脚の重量は4.2kgあったのでカメラと合わせると今より肩にずしっと来る重さ(今はカメラ1台1.5kg前後)
あのときも今も結局はずっと体力勝負です。整体の先生にも肩が凝っているというより肩が岩だと言われたくらいバキバキの肩をしているけれど、それでも結局「重さ<写真を撮りたい」という思考がずっとあるのだと思います。

Romeのオンラインカメラ講座を受講してくれた方からも「カメラをはじめたばかりの頃はカメラの重さが憂鬱だったけれど、写真が楽しいと思うようになってからは重いレンズも苦じゃなくなった」と聞いたことがあります。

多少の体力的しんどさは楽しさや好きという気持ちがあれば軽く超えられるものなのかもしれません。とはいえ、三脚4.2kgはやっぱり重かったよね…。


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