最後は個　差が見えた王者との闘い　アーセナルvsリバプール

プレミアリーグ
アーセナルvsリバプール

やっぱり強いリバプール。決定力に差はある。特に前半はアーセナルのプレッシングが効いており、チャンスはあまり作らせなかった。それでもワンチャンスをものにし、先制したのは大きかった。

スタメン

アーセナルのプレッシング

アーセナルはハイプレスを行った。ウーデゴールは、ファビーニョを消しながらプレッシングを行う。基本、ファビーニョを見る。ラカゼットは基本マティプへプレス。マティプの前に立つ。サカは、チアゴ消しながら、ファンダイクにプレス。それに合わせて、セドリックがロバートソンまで出ていく。ディフェンスラインはそれに合わせて横スライド。マルティネッリはアーノルドを見る。これがアーセナルのハイプレス時の配置。ファンダイクにロングボールを出さないための左肩上がりである。

リバプールのビルドアップ
チアゴが降りてロバートソンが高い位置を取ることで、チアゴがフリーに。そこから作る。右サイドも同様、ヘンダーソンが降りて、アーノルドが高い位置。チアゴが降りて作ることの方が多い。攻撃としては、切り替え局面でのアーノルドの右足のロングボールキックからチャンスを作った。また、ルイスディアスのドリブル、マネ、ジョタの背後へのアクション、ロバートソンの攻撃参加からのクロス。早い切り替えでの相手陣内高い位置でのボールの回収からは追加点。リバプールらしいゴールだった。守備では、ジョタがトーマスを見たり、高い位置から行くときは、ファビーニョ、またはチアゴがマーク。

アーセナルの攻撃
マルティネッリのドリブル突破からはチャンスを多く作った。また、リバープールのハイラインの背後を狙い、マルティネッリ、サカの背後への飛び出し、ラムズデールからマルティネッリ、サカへとボールが入った時チャンスを作った。ゴール前、プレス回避で良い場所まではボールを運べるが最後のところで仕事はさせてもらえず。