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洗練された守備構築 ローマダービー ローマvsラツィオ

セリエA ローマvsラツィオ
ローマの守備戦術、試合運び、狙いはTheモウリーニョ。負けない試合を作る。

ローマの守備 プレッシングのかけ方

ローマは早い時間に先制する。ローマは5-2-1-2の守備ブロック。前線からもプレスに出た。ペッレグリーニとエイブラハムが2センターバックへ。ムヒタリアンはアンカーのルーカルレイヴァを見る。クリスタンテとセルジオオリベイラはインサイドハーフをそれぞれマーク。この守備構造が基本である。システムの噛み合わせ的に、ラツィオのサイドバックは浮いてくる。サイドバックに対しては高い位置からのプレスでは、ウイングバックが出ていく。序盤ローマは積極的にウイングバックを出して高い位置からプレスをかけた。中盤ミドルゾーンある程度セットした状態では、ペッレグリーニがそのまま追う、クリスタンテ、セルジオオリベイラがそれぞれのサイドバックへ出ていく。この守備で引っ掛けてカウンターを打つ場面を多く作った。後半では、ペッレグリーニが右サイドバックに出ていく。ムヒタリアンは左サイドバックまで出ていく。全体的に守備、プレスの位置を下げた。試合は、前半3得点を守り無失点で終わらせた。
ラツィオは攻め込んだが、得点は奪えず。ローマの守備ブロックの前でボール回すだけという場面が多くなってしまった。守備では、中盤ミドルゾーンセットでミリンコビッチサビッチがセンターバックまで出ていく。ルイスアルベルトは、ボールを引き出そうと下がるボランチを捕まえる。ローマの守って守ってカウンターにやられた。

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