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ラリーガのタイトルは手の中 レアルマドリード マドリーvsセビージャ

ラリーガ
レアルマドリードvsセビージャ 3-2

大逆転を収めたマドリー。ラリーガの優勝は間違いないだろう。この試合,セビージャに2-0と前半,突き放されるも,後半3得点を奪い逆転。前半の出来は良くなかったマドリーだが,後半は一気に良くなった。

スタメン

セビージャ
序盤,二得点するまでは前からのプレスを行った。中盤も前かがりになり、マドリーのビルドアップを止めにかかった。クロースを捕まえることを積極的に行い,クロースを自由にさせないことを狙った。二得点後は,中盤ミドルゾーンセット,固くコンパクトな4-5-1の守備ブロックを形成した。引いて守る中で、マルシャルを起点にカウンターを打てた。前半はセビージャの狙い通り,圧倒したと言えるだろう。

レアルマドリード
前半の早い時間に2失点と厳しいスタート。前半の内容は悪かった。前線からのハイプレスを行うが,ディフェンスライン,中盤の連動が無く,間延びしてスペースを与え,プレス回避されてしまった。また,ディフェンスラインが高くないため,ライン間が空いてしまい,上手く使われた。2失点後は,セビージャが引いて守ったこともあり,押し込んだが前半は良い攻撃はできなかった。
後半では,より押し込んだ展開を作り出し,逆転を目指した。ベンゼマ,ヴィニシウス,ロドリゴの背後へのアクションを増やし,ヴィニシウスとロドリゴのドリブルでの仕掛け,突破は脅威となった。また,前半とは異なり、カルバハルの攻撃参加も増え,内側ハーフスペースを上手く活用した。ここ数試合のカルバハルはコンディションを上げて,良いパフォーマンスを見せている。怪我からの完全復活は近い。後半で三得点,最後はベンゼマで逆転。今シーズンのベンゼマは世界ナンバーワンのパフォーマンスと言えるだろう。CL決勝進出に向けて,ベンゼマの活躍を期待したい。

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