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革命だ・その14。日本全土が衰退し始めているのに何も感じていないように見える。今の日本の政治体制、社会の仕組みは末期症状にあるとみていいのではないか。

おかしいだろ。

 今の政治体制のままで、再び国民生活を向上させ、国を富ますことが出来るのならば、今のままでいいけれど、若者は子供を産まなくなり、老人ばかりが増え、地方は衰退し、中央集権官僚制度は疲弊し、国家を成長させる事は出来ず、縦割行政の弊害を改革することができず、国会は、二世議員ばかりとなり、政局などという、国民にとってはわけのわからないものが横行し、参議院はその存在意義すらあやしい。アジア最貧国になる日も近いだろう。
 

今の日本の政治体制、社会の仕組みは末期症状にあるとみていいのではないか。

 個人的意見だけど、
 今の日本の政治体制や社会の仕組みは末期症状にあるとみていいのではないか。
 
と思っています。 
 
 政治とは、国民の生命を守り、国民が今よりも幸福な生活をする為にある。とするならば、
 それを実現してくれるのであれば、本質的には、どんな政体でもかまわない。
 逆に言えば、国民の生活が今よりも貧しいものになるのであれば、どんなに素晴らしく洗練された政治体制であろうと、そんなものならばいらない。
 
 国家は、そこで生きる人々の意思で、何度でも作り変えればいい。
 
 国家があり、民衆が存在するのではない。
 国家のために民衆が存在するのでもない。
 民衆が存在し、その民衆の生活を守るために政治は存在する。
 そして、政治が存在するところに国家がある。
 民衆の生活の為、命の安全の為ならば政治形態など何度でも作りかえればいい。
 
 今がその時なのだと思う。

 何をしなくていけないのか。
 何をしてはいけないのか。
 僕たちの生き方そのもの。
 この国の在り方そのもの。
 社会の在り方そのもの、いわゆる今、僕たちが生きて参加している文明そのものをどうするのか。
 科学の進化の方向は正しいのか。
 経済活動の在り方、日々の暮らし方。家族の在り方。
 一人ひとりが、幸せってなんだろうと考えること。
 生きるって何だろうという哲学から僕たちは考えなくていけない。
 そして、話し合わなくてはいけない。
 そうすれば、今の政治体制がそのままでいいという結論にはならないと思う。
 

政治家が未来のことを真剣に考えているように見えない。

 
 国会で居眠りしてたり、そもそも国会に参加すらしていない政治家たちを見ていて、政治家が地球の未来や、この国の未来のことすら真剣に考えているようにはどうしても見えない。
 
 人類に未来があるのかどうか真剣に考えないといけない時だと思うんだけど、考えているように見えない、何も感じていないように見える。
 
 日本の将来への危惧が感じられない。
 国民に満足の行く政策説明ができない。
 
 政治は地震への対策ができていない。
 始めようともしていない。
 
 地方が衰退し、東京だけが栄えても何も感じていないように見える。
 生活が苦しい人が増えても、税収さえ確保できればいいと感じているように見える。
 
 日本全土が衰退し始めているのに何も感じていないように見える。
 
 今、起こすべき変化は、憲法改正は九条がどうのこうのというレベルのものでは決してない。
 憲法改正の是非を叫ぶレベルの話しでは決してない。

今の危機は憲法改正を叫ぶレベルの話では決してない。

 これからの世界は、こうでなくては人類は生存しつづけられないのではないか。
 百年後の未来を考えた上で、どんな国を作り、どんな社会を作るのか。
 僕たちはどんな暮らしをしたいのか。
 後世に残さなくてはいけないものは何か。
 そういう根本的で本質的なことを、今を生きる私たちみんなが問われていると思うが如何だろう。

参考文献

自著。『小説 革命だ』です。憲法改正草案(私案)全文を掲載しています。この記事にあるように、政治家だけでなく、みんなで考えて、新しい国、制度やシステムを考え作る時だと思います。それを高校生たちが話し合う小説です。





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