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良いスタートを切れました。さあ書くぞって感じです。正月は映画三昧。鬼太郎に市子にラ・メゾンにPERFECTDAYS

 さきの記事で書き切るつもりがPERFECTDAYSのレビューを書いただけで長くなってしまったのでもう一本上げることにしました。それだけPERFECTDAYSに影響受けたってことですね。ホントに良い映画でした。

さぁ、書くぞ。

 今年の当面の目標は3月末閉めの『小説すばる新人賞』応募です。それに納得のいくものを書くことです。
 これで落ちたら仕方ない。そんなものを書くつもりです。
 でも、昨年12月頃より、調子が急激にダウン。書けなくなった。読み返すと全然アカンやん。となって。
 うわ〜どうしよってなって。
 一時期、調子が良すぎたんですね。
 それで、正月休みに書くぞ〜って思ってたんですけどね。
 全然書けなくて。
 映画を観て、脳を活性化させて、リフレッシュと思って、正月休みは映画を4本観ました。
 『PERFECTDAYS』『市子』 『ゲゲゲの鬼太郎』『ラ・メゾン』
 完璧にリフレッシュできました。

 書くぞ〜
 
 いや、書けるぞ〜
 
 って脳が叫んでいます(笑)

 じゃ、今すぎ書けばいいのに。って思うけど、その前に頭の整理をしたくて。とりあえず、映画を観たレビューを書きます。
 書く上で、映画のどこに影響を受けたのかを書き留めておきたいので。

映画レビュー『ゲゲゲの鬼太郎』

 ネタバレにならない程度に留意しつつ、自分の執筆メモ程度に。

 脳の活性化に映画を観ようと思って、評判の良いものをって思って検索してたら、鬼太郎がヒット。
 鬼太郎が生まれる前の物語。初期のおどろおどろしい感じを見れるのかなって思って観たんですけどね。
 それを遥かに上回る内容でした。
 日清日露戦争、第二次世界大戦、中国、ロシア、アメリカという大国と日本はなぜ戦えたのか。
 それには、Mと呼ばれるドリンクがあった。
 このドリンクを飲むと、2日や3日寝なくても戦える魔法のドリンク。このドリンク戦争が終わっても、あのドリンクの素材は何かを知りたい起業は多く奪い合いの状況。
 これだけで、僕の世代(50代)ならわかりますよね。
 企業戦士が寝ずに戦えますかって栄養ドリンクありましたよね。今もありますよね。
 戦争が終わった後も日本は戦ってたんですね。そして今の日本が作られた。
 戦争で負けて、経済戦争で勝って、それで今の日本はどうだろう。
 観終わりしばらく思考が続きました。 脳がビンビン活性化されました。
 風刺の効いた良い映画でした。
 

映画レビュー『市子』

 市子って誰?
 まあ、ドラマ『カルテット』なんかでも使われていましたね。
 偽名を使って、誰かに成り代わり生きている人ですね。
 市子ってそういう人。
 でもね、カルテットと何が違うって、市子、戸籍がない人なんですよね。
 本で、題名忘れましたけど、戸籍のない子どもたちの本を読んだことがあります。その時に衝撃を受けた記憶があって、あぁ、その子供を描いた映画なのかと、それが気持ちをしっかりもって観ないと、メンタルやられそうと思いながら観ました。
 いや、内容には触れないですけど、すごかったですね。
 やはり、戸籍を持たずに生きるのは当然ですけど、大変です。というか、悲惨です。
 だから、ただ私は普通に生きたいだけっていう市子の言葉が重く胸に刺さります。
 しかし、最後はだんだんとその言葉に引きづられ、市子を救われるべき人と観ていた自分の心に変化が、市子がだんだんと怖くなってきて。
 当然の欲求を、当然のように求める。 
 それって普通のことですけどね。
 本当に普通のことですけどね。
 でも、軋轢を生みますよね。それは普通に生きていても。

 有給をください。
 熱が出たので休みます。
 職場で普通にあることです。でも、休めば当然誰かにしわ寄せがいくわけで。
 この小さい軋轢。
 
 生きるって壮絶だなぁ。と感じた作品でした。

映画レビュー『ラ・メゾン』

 売れない小説家がその題材を求めて自らが娼婦となり、身体を売る。
 その体験を小説にする。
 その中で生まれる葛藤。
 当然起きるでしょうね。
 せっかく出来た恋人も、娼婦をしているというと、娼婦を喜ばせるセックスなんかできないとビビる。まあ、ビビるでしょうね。
 でも、この映画で一番感じたのは、売れる小説を書けるなら、その題材を得られるのなら、これくらいはする。
 でも、娼婦でお金が稼げ、職場の人間関係も出来てくると辞めづらくなり、書けなくなる。まあ、これは娼婦に関係なくありますよね。
 ある程度楽しい生活ができれば何も頑張って書かなくても良いわけだし。
 この作家もそのことで悩む。そして、もう書けなくなる。

 でもね、この映画があるってことは、なんとか書けたってことですよね。
 良かった。努力は実る。

 で、この映画を観て、自分が書く上で思ったこと。
 
 性描写も必要ならば、思い切って書いても大丈夫だってこと。
 必要ならばですけどね。
 必要ないなら書かないことにこしたことはないけどね。

 僕もとりあえずは書きたいことを書こう。と思いました。

良い正月休み

 書けない時間は終わりました。
 今日から書きます。

 そして、明日から仕事です。
 しっかりとやります。

 良いリフレッシュの時間を取れました。
 
 皆様本年もよろしくお願いします。 
 

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