女子映画大賞2021
2022年になって半月過ぎましたが、昨年末に決めた（私だけの）女子映画大賞を今更発表します。気がついたらもう長いことやっている。
くわしい論評についてはこちら↓をお聞き下さい。
それではノミネート＆ウィナー（★印）を。
映画の中のフード賞
・お茶会のスモーキー・パステルカラーのお菓子の数々（EMMA エマ）
★アーモンドたっぷりの青酸カリ入りタルト（キングスマン ファースト・エージェント）
・お母さんの作るおいしくないグルテンフリー・アップルパイ（ディア・エヴァン・ハンセン）
・看守の買収に使われるマロングラッセ（フレンチ・ディスパッチ）
映画の中のデート賞
・地下鉄Aラインに乗ってクロイスターズ美術館に行くデート（ウエストサイドストーリー）
★ビリヤードのキューの端を互いに持ってソーシャル・ディスタンスを保つデート（ファイブ・フィート・アパート）
・野外映画祭で「25年目のキス」を見るデート（僕の頭の中の落書き）
・ボブスレー・デート（ラブ・ハード）
映画の中の書籍賞
・愛の追跡／ナンシー・ミットフォード（フレンチ・イグジット）
・ガラスの城／ジャネット・ウォール（RUN／ラン)
・猫のゆりかご／カート・ヴォネガット（ディア・エヴァン・ハンセン）
・墓場に唾をかけろ／ボリス・ヴィアン（スザンヌ、16歳）
★ベツレヘムに向け、身を屈めて／ジョーン・ディディオン（スパイダーマン：ノーウェイホーム）
ベストランジェリー
★リリー・ホートンがパンツルックの下に穿いているブルマー（ジャングル・クルーズ）
・パリ土産の白いシルクのブラと黒のガーター（スーヴェニア 私たちが愛した時間）
・ミニーの着る色とりどりのランジェリー・セット。取り巻きラッパーの名前も「ランジェリー」（ビーチ・バム まじめに不真面目）
ドリーム男子賞
・アルフィー・アレン（ビルド・ア・ガール）
・ジェイミー・ドーナン（バーブ＆スター ヴィスタ・デル・マールへ行く）
★ダン・スティーブンス（アイム・ユア・マン）
・ニコ・ヒラガ（モキシー！ 私たちのムーヴメント）
・マイケル・アジャオ（ラストナイト・イン・ソーホー）
ベスト振られ役
・サイモン・ヘルバーグ（アネット）
・ダレン・バーネット（ラブ・ハード）
・ミア・ゴス（EMMA エマ）
・メレディス・ハグナー（パーム・スプリングス）
★ライアン・レイノルズ（フリー・ガイ）
悪役賞
・エマ・トンプソン（クルエラ）
・ジョナ・ヒル（ドント・ルック・アップ）
★男子たち御一行（プロミシング・ヤング・ウーマン）
・マット・スミス（ラストナイト・イン・ソーホー）
・ロザムンド・パイク（パーフェクト・ケア）
ニューカマー男子の部
・アンソニー・ラモス（イン・ザ・ハイツ）
・シム・リウ（シャン・チー／テン・リングスの伝説）
・デヴィッド・アルバレス（ウエストサイドストーリー）
・フレッド・ヘッキンジャー（ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ）
★マイク・ファイスト（ウエストサイドストーリー）
ニューカマー女子の部
・キーラ・アレン（RUN／ラン）
・ダニエラ・メルヒオール（ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結）
・メリッサ・バレラ（イン・ザ・ハイツ）
・リナ・クードリ（フレンチ・ディスパッチ）
★レイチェル・ゼグラー（ウエストサイドストーリー）
ニュー・ヒロイン賞
・エミリア・ジョーンズ（CODA／あいのうた）
★オナー・スウィントン・バー（スーヴェニア 私たちが愛した時間）
・ジェラルディン・ビスワナサン（ブロークン・ハート・ギャラリー）
・モーフィッド・クラーク（セイント・モード 狂信）（どん底作家の人生に幸あれ）
・ローレン・リドロフ（エターナルズ）
ベストカップル賞
・アンディ・サムバーグ＆クリスティン・ミリオティ（パーム・スプリングス）
★エミリー・スケッグス＆カイル・ガルナー（ディナー・イン・アメリカ）
・ケイト・ウィンスレット＆シアーシャ・ローナン（アンモナイトの目覚め）
・トム・ホランド＆ゼンデイヤ（スパイダーマン：ノーウェイホーム）
・フェリックス・ルフェーブル＆バンジャミン・ボワザン（Summer of '85）
ベスト衣装賞
★アレクサンドラ・バーン（EMMA エマ）
・ジャンティ・イエーツ（ハウス・オブ・グッチ）
・マーシ・ロジャーズ（Passing／白い黒人）
・ミレナ・カノネロ（フレンチ・ディスパッチ）
・ルース・E・カーター（星の王子ニューヨークに行く２）
（注：Romanticoolを録音してから候補作を一作変えました）
撮影賞
★アリ・ウェグナー（パワー・オブ・ザ・ドッグ）
・エドゥアルド・グラウ（Passing／白い黒人）
・グレイグ・フレイザー（DUNE デューン 砂の惑星）
・ヤヌス・カミンスキー（ウエストサイド・ストーリー）
・ロバート・イェーマン（フレンチ・ディスパッチ）
助演男優賞
・オスカー・アイザック（DUNE デューン 砂の惑星）
・クリス・メッシーナ（マヤの秘密）
・ジョー・マンガニエロ（ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド）
★トロイ・コッツァー（CODA／あいのうた）
・ロブ・モーガン（ドント・ルック・アップ）
助演女優賞
・オークワフィナ（シャン・チー／テン・リングスの伝説）
★キルスティン・ダンスト（パワー・オブ・ザ・ドッグ）
・ジーナ・ロドリゲス（さよなら、私のロンリー）
・アナ・デ・アルマス（007／ノー・タイム・トゥ・ダイ）
・レベッカ・ファーガソン（レミニッセンス）（DUNE デューン 砂の惑星）
主演男優賞
★アダム・ドライヴァー（アネット）（ハウス・オブ・グッチ）
・アンドリュー・ガーフィールド（チック・チック・ブーン）（メインストリーム）
・ジョナサン・メイジャーズ（ハーダー・ゼイ・フォール）
・ティモシー・シャラメ（DUNE デューン 砂の惑星）（フレンチ・ディスパッチ）（ドント・ルック・アップ）
・マッツ・ミケルセン（ライダーズ・オブ・ジャスティス）（アナザー・ラウンド）
主演女優賞
・アニャ・テイラー・ジョイ（ラストナイトインソーホー）（EMMA エマ）
・キャリー・マリガン（プロミシング・ヤング・ウーマン）
・テッサ・トンプソン（Passing／白い黒人）
★トマシン・マッケンジー（Old)（ラストナイトインソーホー）
・レディ・ガガ（ハウス・オブ・グッチ）
脚本賞
★エメラルド・フェネル（プロミシング・ヤング・ウーマン）
・クリスティ・ルブラン（オキシジェン）
・クレア・ダン（サンドラの小さな家）
・ミランダ・ジュライ（さよなら、私のロンリー）
・リサ・ジョイ（レミニッセンス）
監督賞
・アマリア・ウルマン（エル プラネタ）
★エリザ・ヒットマン（17歳の瞳に映る世界）
・スザンヌ・ランドン（スザンヌ、16歳）
・リーズル・トミー（リスペクト）
・レベッカ・ホール（Passing／白い黒人）
女子映画大賞
・さよなら、私のロンリー
・17歳の瞳に映る世界
・Passing／白い黒人
・プロミシング・ヤング・ウーマン
★ラストナイト・イン・ソーホー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？