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ピンク七福神マガジン

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ピンク四天王の次世代として優れた作家性のピンク映画を生み出した鬼才たちの集合体。然してその出自は様々である。
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2022年2月の記事一覧

いまおかしんじ「農家の嫁は、取り扱い注意!」

池袋シネマロサで、いまおかしんじ「農家の嫁は、取り扱い注意!」 脚本はPART2のみ、宍戸英…

横浜SAN
2年前

いまおかしんじ「かえるのうた」

下北沢トリウッドで、いまおかしんじ「かえるのうた」 成人映画公開題「援助交際物語 したが…

横浜SAN
2年前
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上野俊哉「竜神と朱蓮華」

2019年4月上野オークラで、上野俊哉「竜神と朱蓮華」 脚本は迦楼羅(=瀬々敬久) 成人映画…

横浜SAN
2年前
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いまおかしんじ「オレとアイツの集金旅行」

ユーロライブで、いまおかしんじ「オレとアイツの集金旅行」 脚本は羽坂学と佐藤稔との共同。…

横浜SAN
2年前
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いまおかしんじ「葵ちゃんはやらせてくれない」

シネマート新宿で、いまおかしんじ「葵ちゃんはやらせてくれない」 脚本は佐藤稔との共同。 …

横浜SAN
2年前
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いまおかしんじ「にじいろトリップ 少女は虹を渡る」

新宿ケイズシネマで、いまおかしんじ「にじいろトリップ 少女は虹を渡る」 脚本は宍戸英紀。 …

横浜SAN
2年前

いまおかしんじ「れいこいるか」

TAMA CINEMA FORUMで、いまおかしんじ「れいこいるか」 脚本は佐藤稔。 阪神大震災で一人娘のれいこ(3歳)を喪った後に離婚した夫婦、ひょんなきっかけで殺人を犯してしまった夫(河屋秀俊)と、娘が圧死した悲しみから暗夜に生理が来てしまった妻(武田暁)、流転の20年を経た二人の劇的な再会と前向きな別れ。人生の応援歌に感動の涙が止まらない傑作。 映画全体に優しさが満ち溢れている。悪い登場人物は一人も出てこない。全てが善人で、観ていて気持ちがほっこり温かくなってくる。