見出し画像

歌・合唱練習に使えるマスクの作り方(手縫い編)

コロナ禍で休止状態だった合唱界も、徐々に練習が再開されつつあり、合唱用としてのマスクもいくつか売り出されています。
—――大正生まれの祖母は、殆どの日常着は自分で誂える人でした。幼い頃からそんな祖母を見て育ち、まず「買う」より「作る」という発想が常にあるのはここにあるかもしれません(楽譜がなければ曲を創る、というのも同様)。
すっかり仕事も休止になった期間、なるべく手頃に、それも裁縫経験がなくても作れるマスクはできないか、とマスクの試作が始まりました。

合唱など歌っている時、通常のマスクでは息つぎのときにどうしてもマスクが口元にくっついてしまうので、その不快さを拭うのが「タック(ひだ)を寄せること」でした。それも鼻の脇のラインに沿って「ハの字」に寄せれば、顔のラインにもフィットし一石二鳥です。百均ワイヤーを入れればなおのこと快適でしょう。合唱練習や声楽レッスンに。

※今後、飛沫等の実証実験により歌唱に推奨されるマスクは変わっていく可能性があります。

◆作り方動画
【歌える!呼吸が楽!合唱練習に使えるマスクの作り方】


◆コロナ禍の合唱活動の情報誌【おんがく広場】第85号
にも掲載しています(PDF版)
http://rkato.sakura.ne.jp/music/ongaku_hiroba_85.pdf

合唱練習マスク85-1

合唱練習マスク85-3


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?