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私 と note

私が 息子にすすめられて note を始めたのは、昨年の秋のことだ。いまいち使い方もわからず、いくつかの記事を読んだだけで、note を開くことなく数ヵ月が過ぎた。

今年に入って3月ごろだったか、夜中3時ごろに目覚めてしまい寝られない日があった。インスタを見たり、ゲームをしたり、スマホを使ってできることを散々してみたが眠くならない。家族が寝ているのにテレビを見るわけにもいかず、どうしたものかと思っていたとき、そうだ、息子の書いた note をこっそり読んでみようと思い立ったのだ。そう言えば本名でやってるとか言ってたはず。なんとか探し出して読んでみた。すると、めちゃくちゃおもしろいのだ。そこに書かれているエピソードは確かに息子のことで、息子の note に違いない。ふたつみっつ読んでみた。めちゃくちゃおもしろい。これは親バカか?完全にひいき目で見てるに違いない。

そこで私はほかの人の note も積極的に読むようにした。するとあることがわかった。確かに内容がおもしろかったり、興味のあることなら楽しく読めるのだが、それ以上に、私の好きな文体というものがあるのだ。たまたま息子の文体が私の好みに合ったのだ。

それからの私は、いろんな人の note を読んで好きなら「スキ」を押すようにした。そうすると、気に入った人に続けていくつも「スキ」を押したりして、これではまるでストーカーではないかと思ったりもするが、そんなつもりはない。気に入ったものは気に入ったのだ。

仕事と仕事のあいだの空き時間かとか、バスの待ち時間とか、あいかわらず使い方はいまいちわかっていないが、ちょっとした時間の読み物にはぴったりだ。

なんか楽しい。note とはいい友だちになれそうだ。

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