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この社会にロックを

私立高校生で苛めの中、逃げるように高校を変えた。
大学四年生で就職を直前にやっかいな病気がわかった。
就職して2年目で弟の死と嫁の体調不良と仕事のストレスが重なった。
鬱病を治療しながら挑んだ転職先で2週間で体が動かなくなって首になった。

と、軽く振り返った中でめちゃくちゃな失敗を現在進行形でしている。
今はとりあえず鬱病を治さなきゃいけないという想いでいっぱいだ。


精神病の人に私は寄り添っていられると思っていた。
追い詰めずに、受け入れてあげることが何よりの正解であると考えていた。

しかし、時々それでもうまくいかない時がある。
人が一人めちゃくちゃ苦しんでいるわけで、
他人がなんかしようとしても難しいのは、
冷静に考えてみれば当たり前の話であった。

去年の一年間から人を支えようと必死であった。状況が良くなれば自分のことも治してあげられるはずだと思っていた。

その気概を持っていたある日、私はポキッ!と折れて動かなくなった。
人をどうこう構う前に自分を見つめなきゃいけない時間に変わった。



大きく損傷すると治るのにも時間がかかるようだ。
眠れない、気分の浮き沈みが激しい、感情が時々暴走する。など、

昔の友人や職場の人が今の俺を見たらびっくりするだろうな、と感じる。


眠ると弟が生きている夢をよく見る。
俺と親父と弟は仲良しで、この前は弟の結婚式に参加していた。
俺の弟と結婚するんだからお嫁さんも相当な変わり者なんだろうな。

目が覚めたところでうなだれる。
もしかしたら、親父も同じ夢を見たのかもしれないな。


まだ、四半世紀も生きていない私に、たぶん日本の平均以上の不幸が怒涛のように押し寄せたんではないかと思います。
でも、可哀相に思ってほしくないんです。

俺は、もうちょっと元気になったら必死になって仕事して、偉くなってやりたいんです。

一回も深く折れたことがなくて、俺みたいな人のことがわからない完璧超人さんたちに一泡吹かせてやりたいんです。

なめんなよ!ってね


このハッシュタグを見たときに脳内のnote運営に手裏剣を連投していました。甲子園球児の肩だったらもう使い物にならない投手裏剣数ですよ。

今まさに失敗でもがき苦しむ人は多くいると思います。

俺なんかより、もっと悲惨な状況で逃げ場もなくて、それでも中途半端に強いから頑張れてしまっている人もいると思います。

戦い続けます自分にも社会にも自然にも。

あの失敗があったから、どうのこうのじゃなくて

今、この失敗に絶対に負けない。


今は這いつくばることしかできなくても、回復したらトコトンまで戦ってやる。病気を理由に会社から追い出されたあの日、普通に働いている人がうらやましすぎてテレビが見られなくなったあの日から

一生懸命、自分を治して、次はただではすまさない。

スーパーウルトラ征夷大将オレとなって


こんな社会を絶対にもっと良くしてやる。
俺と同じような苦しみを限りなく少なくしてやるからな!!!
待ってろクソ社会!なめんなよ!


とりあえずエビチリとどて焼きください!あと生!おわり。

#あの失敗があったから

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