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【注文の多い展覧会】Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.泉太郎 東京オペラシティアートギャラリー

面白いか
面白くないか

と問われたら、面白い。

わかる、わからないなんてどうでも良いはずだけど、わからない。
新しいわからなさがある。

全部見た後に、入り口のキャプション読み返すと、その真面目な文章が滑稽過ぎるぐらいジョークに感じるのは、作品を見た後だから、なのか。
後付けの情報でしかないのか。

状況はシュール

それともみんなひっくるめてマジメに話しているのか????
体験型のコンセプチャルアートは今後どうなっていくのか???


とにかく頭の中を???で一杯にしたい時、
シュールな状況、シニカルな笑いを求めてる時はは良いかもしれない。

でも一つ思うのはスマホやSNSやVRが無い時代でも同じ作品を作っただろうか?
スマホやSNSがあるから作れたのか?

ナムジュンパイク氏や久保田成子氏のビデオアートも映像を映す機器がブラウン管では無くなってしまったがそこに存在はする。
このあとどうなっていくのかは、誰もわからない。

泉太郎氏の作品はどうやって残すのだろうか。
いや、残さなくてよいのか。
それともこの場は全てインスタレーションなのだろうか?

そう言う「ブレ」の様なことを考える機会でもあった。

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