ロシア語解剖学用語の謎
ロシア語を勉強していて、日常会話の他に解剖学の勉強もしています。
ただいま脳の解剖学がマイブームなので、脳の解剖学用語をちょくちょく覚えています。
ロシア語はインド・ヨーロッパ語族に属するので「解剖学も英語とかラテン語に近いだろう」と予想していました。
確かに。近い部分はあります。
海馬=Hippocampus=Гиппокамп.
視床=Thalamus=Таламус.
なるほど。綴りは違うものの、発音は近いものが多いです。
この調子で見て行きましょう。
大脳=Cerebrum=Мозг
小脳=Cerebellum=Мозжечок
はぁ?!急にまったく読み方もスペルも違ってきた笑
ちょっと調べてみましたが、どうもラテン語由来の解剖用語は英語と似ていないところがあって、ギリシャ語由来の用語は英語と似ている部分があるようです。
海馬も視床も英語ではギリシャ語由来ですからね。ロシア語ではラテン語は採用されずに、ロシア語由来なのかな??
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?