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大分県、地下、温泉街にて。

温泉の街として知られる大分県。
別府島原地溝(べっぷしまばらちこう)と呼ばれる大地の裂け目に沿って点在する
多くの火山の恩恵うを受け、多くの温泉が湧出(ゆうしゅつ)している。

これが一般的に言われる地理的知識だが、実は近年、有識者の間でこの常識が覆されようとしている説がある。
大分県の地下で温められている熱源は、実は活火山のマグマではないのだ。
近年、大きな熱源を持っていながら地上から姿を消したもの、皆様の記憶にもあるのではないだろうか。

そう、東京チカラめしである。

東京チカラめしはその勢力の大部分を失い、大分県の地下に幽閉された。
来るべき時に備え、東京チカラめしは大分県の地下に潜伏し、蓄えている最中なのだ。
地下で作っている焼き牛丼のエネルギーによって、地下水が温められて地上に湧出しているのである。

いつの日か、大分県名物の「鳥天」が、どこかで食べたことのある味になっているかもしれない。
それはきっと、太古に賞味した「唐揚げ餃子定食 並」の味だ。
それが潜伏を終え、蓄えたエネルギーを放出する最後の前兆だ。
地上に東京チカラめし帝国が築かれ、三国志時代に終止符が打たれるのである。

東京チカラめしよ 復活の時は、もう間もなくだ。

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