【楽曲歌詞】 reflow

大丈夫　
もうすぐ 長い冬は終わるよ
大丈夫　
もうすぐ 次の春が来る
all goes well

夏空 眩しく　
秋の実りは遠く
暮れてく早さに
気がつかないまま

華やいだ面影は いつしか白く
all goes ...

止まった世界で
今はまだ眠ってる
見えない未来は
芽吹きを待ってる

巡りくる季節に すべてを預けて
花たちはかわらずに 今年も咲くでしょう
all goes well

しおれた昨日を
離したこの掌 開いて
吹き込んだ風が過ぎていく

移りゆく幾年も越えて 花は咲く
誇らしげに 胸を精一杯に張って

流れゆくこの庭にも やがて花が咲く
歓びも悲しみも紡いで また咲く
all goes well

ちっぽけな憂いも拭って また咲く
all goes well

大丈夫
もうすぐ 長い冬が終わるよ
大丈夫　
明日 次の春が来る

all goes well.

ご無沙汰の更新になってしまいました。
制作した楽曲の歌詞アップです。
かなり前にほぼまとまってはいたのですが、
なかなか「完成」として踏ん切りがつけられずにいたものです。

戦争が、今も終わっていないから。

別にそれのつもりで書いた楽曲ではなく、もう2〜3年前とかになるくらいから作り始めてた楽曲です。noteを始めるよりもだいぶ前からタイトルとテーマはあって、
そこから楽曲としての練り上げやアレンジでのこねくり回しとかを色々経て数年、そろそろ世に出せるかなと思ったところでの、戦争というこのご時世。
メンタル敏感症な僕は、公開して完成させるのができない気持ちに至ってしまったのでした。

楽曲を作ろうと思ったきっかけはといえば。
ある時、寝落ち・寝起きの夢現の時間が、潜在意識へ落とし込んで暗示をかけられるようなゴールデンタイムだと、知りました。今思えば、その頃はきっと気持ちが弱っていたのだろうなと思うんですが、なんとか自分をいい方向に持っていきたいと色々模索してた。
なので、そのゴールデンタイムを活用して、聴きながら意識に落とし込みたい言葉と、それをしやすいような音楽を作ろうと思った。

イメージは「未来への希望」、みたいな感じです。
それは世界へ向けた大それたメッセージとかではなく、ネガティブシンキングになりがちな自分自身へ向けた、とても個人的なもの。でも自分にとって、とても大事なもの。
「すべて、うまくいく」なんて、どこか疑ってかかってしまうからこそ、手放しでそれを疑わないようなポジティブさって憧れるものでもありました。

ただ、長い間いじってるうちに、端々に本性が滲み出てくるものでね、歌詞にも陰が出てきて、楽曲も夢現に聴く感じじゃなくなってしまった苦笑
これ以上やったらもっとそうなりそうなので、ここらで完成とピリオド打つことにした感じです^^
ということで、踏ん切りの歌詞アップでした。

今日を心地よく、明日に怯えずに、ただ穏やかに平和に暮らせますように。

All goes well.

読んでいただき、ありがとうございました＊