好奇心的私小説


知的好奇心がもの凄い。


図書館は丸1日いても飽きないし、レンタルビデオ屋では全部気になって一気に20本くらい借りてしまう。Googleのタグも常に100個を超えてしまう(99を超えると海外の顔文字のにっこりマークが出てくるので、実質いくつあるのかは不明、数えると恐らく日が暮れる)。


他人に対しても話を聞くときめちゃくちゃ興味があるので、初対面の人としゃべると喜んでくれる反面、仲良しでも何も考えてない人としゃべると質問ばかりなのでかなりしんどそうにされる。
過去に元相方には目が合うと質問されると思われ、"極力目を合わせない"という野生の獣に対するのと同じ措置をとられていた時期がある。


金田一やコナンは、来週まで犯人が分からないのが悔しすぎてアニメは観ないようにしている。コミックも次の巻に跨ぐ時があるので歯医者さんではかなり慎重に読んでいる。


謎を全部解きたいので検索や人に聞いても調べきらなかった時は、「 "?" を "?" のまま置いておけるのが大人だ、なのであえてそのままにしているのだ」と強い自己暗示をかけて涙目で眠っている。



そんな知的好奇心のおばけが、幼い時から度々味わっていて調べているにも関わらず、手がかりが掴めないものを紹介する。


●丸くて四角いキャラクターが一筆書きみたいなシンプルな絵から劇画タッチに変わって、それが心臓の鼓動とともにパラパラ漫画みたいにチカチカ動く現象
(サンリオ→楳図かずお→サンリオ→楳図かずお、のような変化
目が疲れているかつ精神が安定している時によくなる)


●歩いている時に、ふと眠気に近い気持ち良さで無に導く欲求が訪れて、無になり、気付いたら家に着いている現象
(玄関から10メートル以内を歩いている時に段差とか高低差を感じた瞬間に、ふと我に返る
一度禅やマインドフルネスに近いのでは無いかと調べたが、どうやらマインドフルネスとは関係なく、禅の詳細の欲している内容はあまり出て来なかったので分からなかった。)


●夜中携帯を見ていたら間に猫が通り、その一瞬で完全に寝てしまう現象
(実験としていきなり画面を消してみたが、一瞬では落ちなかった
犬でもなるのかもしれないが飼ってないので実験出来ず、人間の手等では無理だった)


●なんらかの本や漫画、受動的でない媒体がトリガーで覚醒してしまい、感覚過敏になる現象
(見える景色や情報がガサガサけたたましく、少しの事でびっくりしてしまい、アウトプットしたいが書くのでは到底追い付きそうにないので独り言が増え、常にドキドキしている
本や漫画に共通点は無く、人と会話の機会が希薄な時に起こりやすい

表向きには分からないが、道路に出ると情報が多過ぎてパニックになってしまうので、細道か路地しか通れなくなるのが難点
一度、砂利の上を歩いたらジャリジャリ音がなったので号泣した事があり、後日関西弁でなんでやねんと思った)




同じような現象になる人、現代医学に精通してる方おられたら是非理由教えて下さい。可哀想と思ってサポートして下さい。

特に無になるやつは4歳くらいからなるけど手がかりも何も掴めていないので分からなみがすごいです。



あと、猫とアイコンタクトで会話していた時期があったのも謎なので、その事はまた後日記載します。

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