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Ciribiribin World


六角文庫のもう一人、音座マリカの作品世界「Ciribiribin World」を久し振りに再開しました。
ホームページ初期の頃「貘の詩画館」というサイトの中にありました。
2004年にリニューアルを計ったHTMLが古いフォルダに残っていて、それをもとに約20年ぶりに再開に漕ぎ着けました。

きっかけは、緊急事態で家に籠っているこどもたちのこと。
4月23日が「こども読書の日」で、その日から5月12日まで、「こどもの日」を含んで「こども読書週間」であること。
8月に図書館で「星の子シリビリビン展」を開く予定があること。

それで、まず「サン・ジョルディの日」「本の日」に絵本一冊「たんぽぽとたんぽぽ人」を公開し、翌日から月齢に合わせて「月夜の音楽会」を掲載しました。

手作業のHTMLサイト作りでは、完成を待っていたら読書週間が終わってしまいそうなので、だんだんと出来上がっていく姿を見てもらいつつのオープンにしました。


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といっても、こどもたちにどうすれば見てもらえるのか。六角文庫は無名の創作工房で、詩を書くものと絵を描くものがいるだけです。インターネットはおたがい家に籠っていても交流ができるすばらしい通信網です。それでも広く作品に触れてもらうことはなかなか困難です。

シリビリビンたちの世界を楽しんでくれそうなこどもとお知り合いなら、その子に「星の子がいるよ」と知らせていただければとても嬉しいです。
もちろん、こどもの精神を失わないでいる、こどもではないひとたちも大歓迎です。

「Ciribiribin World」


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