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チャレンジするorしない

何かを人に勧められる。
本や、映画などの娯楽から
こんなことしたらいいんじゃないとビジネス的な観点での
アドバイスもあると思う。

僕自身も学生から作り手までアドバイスを求められることも少なくない。
随分と勝手な意見を言っていることだろう。

「学校なんて役に立たないからさっさとやめて世界に旅に出なさい。」
「いいアイディアだし独立して自分でやんなよ。」
「センスいいしもうお店自分でやっちゃいなよ。」

特に自分のポテンシャルを活かせてない人に出逢うとキツい言い方になる時もある。

この分岐点でどうするかは結構人によって分かれるなと思う。
さっと取り入れる人もいれば
かたくなに拒む人もいるだろう。

そりゃ、勧める人のプレゼン力にもよるだろうし、
そもそも、その人を好きかどうかによっても変わると思う。
もっと言うと存在が近すぎて素直に聞けないなんてこともあると思う。

ただ、ここで気をつけたいのが勧めてくれている人が
どれくらい自分のことを思って言ってくれてるかどうかを
ちゃんと見極められているかどうかだ。

ぶっちゃけ内容はどうだっていい。
その熱量だけ見ればいい。


結論、ぼくは熱量を感じれたなら「どうかなこれ?」と思ったとしても
取り入れてみるべきだと思う。

騙されたと思ってチャンレンジしてみたらいいと思う。

若かったら特にだ(若い若くないは関係ないといえばないのだが現実として若い方が歳をとっている人よりも物理的に人生において時間に余裕がある)
失敗なんて余裕で取り返せる。

なんなら、そもそも失敗なんて存在しない。
失敗というのは失うものよりはるかに得るもののほうが多いからだ。
つまり失敗というものはあってないようなものだ。

でも、そこは人間。
勧められて失敗したと思ったら責任をその人に向けるだろう。

だが、絶対にここは気をつけてほしい。

「上手くいかなくてもその人を責めちゃいけない。」

最後、決めたのは自分だ。
ありがたくその失敗も享受しよう。
意外とその感じも悪くないはずだ。

やるやらないは自分次第だ。
やってもやらなくても時は公平に進むし
やらないからって悪ではない。
もちろんだけどチャンレンジしないほうが失敗も生まれない。

ただ、勧めた人目線では
すぐ取り入れる人は可愛くみえる。
それは先輩、後輩関係なくだ。
その後も勧めたくなるし、応援したくなる。
自分ごとになって一緒に並走したくなる。

シンプルにその連鎖はハッピーだなと思う。


2020/5/31   酒井義夫



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