ただ来た球を思い切りしばく
タイトルは同い年のギータことホークスの柳田悠岐がアンダーアーマーのCMで言っていた言葉。
3年前に起業してから日々目まぐるしく環境が変わり、自分自身がやっている仕事や活動も3年前とは全く違うものになっている。
どんどん立場も状況も変化して、自分でもやれるかわからない案件を必死にこなしている。
ありがたいことに最近いろんな方から様々な相談を受けることになってきた。
毎日のように新しい相談を受け、日々企画書を作っている。
アウトプットの量が増えるということはインプットの量も増やさないといけず、身体のようにカロリーを消費する分食べないといけない。
まるでアスリートのように脳に高い負荷をかけているから、常に甘い物を食べている。(これは太ることの言い訳のような気も。笑)
企画はどこまでやっても満足をすることはなく、当然のことながら企画が思いつかずに苦しみもがいている時間の方が長い。
それでも毎日のように締切は訪れ、大体今日のように夜な夜な締切間際に企画書を作っている。
最近は週刊連載の漫画家の人はどうやって仕事しているのか気になるほど、生みの苦しみを味わっている。
きっとクリエイティブに関係する人はみんなこの地獄のような苦しみを味わっていると思う。
結果は常にシビアで残酷だ。
人の心が動かなければ、どれだけ頑張って生み出したからといって評価はされない。ましてや、相手の期待を下回ってしまえば信用を失う。
子供の頃はサッカー選手になりたかったし、大人になってもキックボクサーを目指していたこともあるが、アスリートもそんな世界で戦っている。
アスリートは陽のあたるところにいて、賞賛されることが多い職業だが、クリエイティブはごく一部の人を除いて日陰の仕事だ。
例えば映画にしたって監督の名前は世の中に知られるが、その他エンドロールに流れるたくさんの制作スタッフの名前を知られることはない。
それでもクリエイティブこそ今の時代に必要で、多くのクリエイターがこれまで社会を変えて、時代を創ってきた。
こんな真夜中の今だって、たくさんのクリエイターがもがいているはず。
そう思うと心が少し救われる。
誰もが自分のちっぽけな誇りと誰かの喜びや笑顔のために自分の命を削って創っている。
「ただ来た球を思い切りしばく」
毎日悔いのないように思いっきり振ろう。
なんて格好いいことをブログに書いて現実逃避している場合じゃない。笑
今年こそ毎日ちゃんと寝て、適度に運動もして5キロは痩せたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?