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ローストチキンのレシピ

レシピを、その通りに作ることが大変苦手なので、何か参考にしたければ、いくつものレシピを見たうえで、最終的に自分の中に残った記憶や感覚を頼りに適当に作る。主婦というのは、そういう事が多いのじゃないかと想像するけれども。

クリスマス用のまるごとの鶏がスーパーで3割引きだったので、思わず買ってしまい、作らないといけなくなってしまった。

今回は、日本のとフランスのレシピを複数見た上で、いつも通り、記憶に残ったことだけ気に留めつつ、適当に作った。そしたら、素敵に美味しかったので、レシピを一応残しておこうと思う(いつも、あれはどうしたのだっけとなるので)。

チキンに、ゲランドの塩をたっぷり外からも中(おなかの中)からも塗りこむ。

バターをたっぷり外からも中からも塗りこむ。皮と肉の間にもなるべくたっぷり塗りこむ。

大きめのにんにく2片と庭からとったローズマリー、たまねぎ、乾燥のベイリーフをおなかの中に入れる。にんにくは外側にも塗りこんでから。

以上の処理をして、ビニール袋に入れておく。

夕方

鶏肉を室温に、ある程度戻す。

外側にパプリカとナツメグをすりこむ(どうして先に塗らなかったかというとわからないけれども、そうしたかった)。

オーブンは220度(うちのオーブンの最高温度)に余熱。

最後に、オリーブオイルを塗りこんで、追い塩をして、たまねぎなどを一緒にお皿において、オーブンの中に入れてから、温度を180度に下げる。

途中で、肉汁をかけながら、30~40分ほど、焼く。こんがり焼き色がついて、中に火が通るまで。

以上

※日本のレシピでは、マリネ液(水か白ワインに塩が基本のよう)に一晩つけるものが多かった。フランスのレシピにはそういった方法を全然見かけなくて、違いが面白い。私はというと、やらない気分を採用。

※パサパサを防ぐ方法として、フライパンで先に火を通して焼くみたいなのもフランスの方であったが、オーブンだけでやりたいなと思って、そうしなかった。

※結果的に全くパサパサせず、ジューシーにできた。理由は、おなかの中に、水分のあるものを入れたからか、バターをたっぷり塗りこんだからか、火加減が成功したのか(最初に高熱で外側を焼いてから温度を落として、ゆっくり火を通すのがコツとオーブンのレシピにあった)、鶏そのものが水っぽかったからなのか、よくわからない。

※多分1キロちょっとの大きさの鶏だったと思うけれども、意外と早く火が通った。

※英語圏のレシピはチェックしなかったけれども(他の国のは言葉がわからない)、そもそもローストチキンは、どこの国の料理なんだろう。


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