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ピュアな子どもと、そうでない大人…

私はよく冗談を言う。
冗談は、冗談として受け取ってくれるから冗談になる。
真に受けて信じてしまうと冗談にならない。


3号ちゃんに、

お父さんはね、
むかし火影ほかげだったんだよ

火影〜『NARUTO -ナルト-』より、里で1番偉い人

と冗談を言った。
なんでそんなことを言ったのかは覚えていないが、のちに後悔することに。


おとうさん、
ほかげ、なんでやめちゃったの?

里はどこにあるの?


まっすぐな目で私に質問してくる3号ちゃん。
澄みきった目ん玉で見つめられると、自分のしたことが どれだけクソだったか思い知らされる。

冗談は、冗談として受け取ってくれるから冗談になる。
真に受けて信じてしまうと冗談にならない。

素直な子ども、夢を持つ子ども、そんなピュアな子どもに言うような冗談ではなかったようだ(笑)


私『ごめん、ウソ^^;』

3『えー!うそつき!』


本当にすまん。
まさか信じるとは思ってなかったんだ。
小学2年生でアニメの世界が現実と繋がっていると信じているとは…

うん、そのピュアな心、持ち続けてね。

本当にすまんかった。




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