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占いという解釈。1

占いは、採点されて返された答案用紙ではない。問題があって正解や不正解があるわけではない。

正解となる答えは本来自分の中にあるのだけれど、今日の社会で人はそれを見つけることが難しくなっている。

迷い、悩み・・・もしくは恐れや不安からの逃れや解決のために、そこで占いとういう手法を使い、自ら答えを導き出していく事が多いのだけれど・・・己から導き出さず、結果を待つ感覚でいてると、それはなかなか解決しなかったりする。

あくまでも占いは参考書の感覚で見るのがわかりやすい気がする。


しかし、現代の占いというジャンルの一般的な認識から行くと当てものの感覚に近いのかもしれない。「当たった」「当たってない」・・・もしくは未来を預言するものと思ってる。

未来を予言するとうい事は、あながち間違いではないが。。。本来の未来は1つに絞られているわけでもなく、何パターンもあるものです。(あくまでも私の考えですが)

何をもって「当たってる」のか・・・何をもって「当たってない」のか・・・表面的な認識だけでの判断。それだけだと、とても勿体ないと思うし、危険だとも思える。

なぜ危険なのか・・・

それは自ら考えることをせず、答えを求めるばかりになりがちだから。仮に少し先の未来を予言された時、あなたならどうしますか?

良い結果なら信じる?良くなかったら信じない?

私としては、どちらの結果が出ても、その結果に引っ張られないようにして欲しいのです。

結果を受けたとき、最初に何を感じたのか?「ドキッ」っとしたのか「焦り」が出てきたのか、「喜び」「ワクワク」どんな感情が出てきたのかを自分で見つけて欲しいのです。その後に【なぜそう感じたのか?】すぐに分からなくても、そうやって自分に問いかける癖をつけることで、求めてた答えに自分から気づいていけるのです。

あくまでも占いというのはその答えを導き出すためのツールなのです。

だから「幸せになる壺」も「幸せになる石(パワーストーン)」も買う必要はないのです。

その壺や石を見てると自分のテンションが上り、見てるだけで触るだけで幸せな気持ちになるのなら、それは買っても良いと思いますが(笑)あくまでもそれは自己選択の自己判断と言うこと。

なので占いをみてもその答えは自分の中にある。ということを忘れないでくださいね。

またどこかの機会に、なぜ占い師になったのか・・・私が占う(リーディング)にあたり気をつけていること、考えなど等書いていきたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


ろく🍀

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