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オンコリスバイオファーマ(4588)※2/13 更新

※本記事は2023/1/2時点の情報に基づく
※2/13 更新

1 材料

・テロメライシン(放射線併用)2相の結果
・免疫チェックポイント阻害剤を販売する海外製薬企業との間でテロメライシン(欧米)の共同開発契約締結見込み
・内資・外資の製薬会社とテロメライシン(国内)の販売提携契約を締結する思惑

※テロメライシン 国内売上予測150〜200億円

参考記事 バイオの提携・導出期待相場について

2 主なIR等

2019/4/8 がんのウイルス療法「テロメライシン(OBP-301)」に関する 独占的ライセンス契約および資本提携契約の締結
・日本・台湾における開発・製造・販売に関する再許諾権付き独占的ライセンスを中外製薬に付与
・日本・台湾・中国・香港・マカオを除く全世界における開発・製造・販売に関する独占的オプション権を 中外製薬へ付与
・ライセンス総額500億以上+上市後の販売ロイヤリティ

2021/10/19 テロメライシンのライセンス契約の解消
・テロメラ イシンの有効性・安全性の問題によるものではない

2022/12/19 テロメライシン(OBP-301)の開発状況・ビジネス活動
・国内:2023年にテロメライシンの販売提携契約を締結する目的で、内資・外資の複数の製薬会社と、デューデリジェンス・経済条件の交渉を進行中
・欧米:胃がんのセカンドライン治療に対する医師主導治験を新たに実施するために、免疫チェックポイント阻害剤を販売する海外製薬企業との共同開発を目的とした協議入り/2023年度(=2023年中)に契約締結見込み

2022/12/21 テロメライシンの放射線併用 Phase2 臨床試験の 最終症例組入れ
・結果の取得時期:2023年 第3四半期~第4四半期(2023年7~12月)

2023/2/12  通期決算
・国内販売パートナーの提携が目前


3 イベントスケジュール

間もなく テロメライシン国内販売パートナー提携
2023/7月~12月(2023年後半) テロメライシン放射線併用2相の結果
2023年中 免疫チェックポイント阻害剤を販売する海外製薬企業との間でテロメライシン(欧米)の共同開発契約締結
2024年 テロメライシン国内承認申請(先駆け審査指定)

4 需給

(1)株式情報(四季報参照)

・発行済株式総数 17,405,000株
・特定株比率 23%
・浮動株数 13,401,850株

(2)取組状況

5 類似相場

・オンコリスバイオファーマ(2018~2019年)
 同種の導出のディールは数百億規模という思惑のもと、約5か月で、実際の導出前に期待感から時価総額は約72億→580億に上昇(約500億分アップ)※株価は544円→4,410円

・リボミック(2022年)
 提携期待で、約2週間で時価総額は約46億から102億に上昇(約60億分アップ)

・セルシード(2023年)
 現在進行中

6 参照

・オンコリス HP


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