スピッツ「Y」(1995)

「P」と言えば 次は「Y」でしょう(笑)

しかし スピッツはタイトルが独特なものが結構ありますね
適当なのか 遊んでいるのか 狙っているのか
わからない
多分 狙っているのでしょう(何を?)

「Y」これは本当にわからない

 ♪ 小さな声で 僕を呼ぶ闇へと…

まず曲を聴いた時
あーこれは私が勝手につけているw
『海の底シリーズ』ね
って思った

『海の底シリーズ』とは
スピッツの曲でいくつかあるのだけれど
深い海の底を漂っているような
孤独感とか静けさとか闇を感じる曲

「うめぼし」とか「ナイフ」とか
結構私の好みの曲が多い

ただ この曲はサビが意外と明るい気がする
海の底から這い出して

 ♪ や~が~て 君は鳥になる…

この曲 ドラマ『白線流し』の挿入歌だったそうですね
残念ながらドラマを見ていないので
どのような意味合いか
どんな場面で挿入されたのか
わからないけれど

"白線流し"という旅立ちを意味する青春ドラマなのだから
別れとか希望とか そういうものがあるのかな

それを考えると
「Y」って一本道が二本に分かれていく
って感じなのかなとも

君が僕から旅立っていく
♪ 寂しいけれど さよならじゃない
(おっとこれは違う曲)

君が離れていくことは寂しいけれど
きっと君の旅立ちを祈っているよね

個人的には
子供が巣立っていくような感覚をうけます
(草野さんなので 恋愛ものかとは思いますが…)

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