椎名林檎「歌舞伎町の女王」(1998)

椎名林檎はなんとなく避けていたところがあったのだけれど
この曲を聴いた時
おお!いいーと思いました

とある noter さんの記事に貼られていて
知ったのですけれどね(ありがとう!)

まずイントロから
何かが起こりそうな予感…

 ♪ 蝉の声を聞~く度に…

この上下する旋律が好き

そして林檎さんの唄い方

 ♪ JR 新宿駅の東口を出たら~~~

巻き舌がいいですねー!

だが 何より歌詞がいい

 ♪ 毎週金曜日に来てた
   男と暮らすのだろう~

この親に対する軽蔑と絶望感

一番好きなところは

 ♪ 同情を欲した~時に
   全てを失うだろう~

ああ林檎さん強い
自分で生きていくという
林檎さんの決意を見たわ
(結婚しないということではない)

私は男は優しいのがいいのだけれど
女は強い人が好きなの

娘にもこの曲知ってる?
って聞いてみたら
よく友達がカラオケで歌っているよ
とのこと

娘に言わせると
この曲は
親子の連鎖が悲しいのだそうです

なるほど
見方が違うのですね

尚 残念ながら
娘はあまり強いタイプではないようで…
ちょっと過保護過ぎたかも…

社会の荒波にもまれて
強くなってくれ
(もうすぐ社会人2年目)

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