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うちのPTA大改革③ 地獄の「後任探し」をやめたい!

久しぶりに投稿しようと思う事がこれです。そりゃそうです。
だって一人一役やめましたからPTAやるもやらないも個人の自由です。

うちの学校の保護者さんは「何かあればやりますよ!」精神はすごいです。当日ボランティアを募集すると多すぎるくらい来ます笑 
さてさて、そのボランティアはそれぞれの活動チームのリーダーさんが「〇月〇日に活動をしますよ」と安心メールで募集し、運動会のサポートや学年レクの開催などを行ってきました。
そんなリーダーさんの最大の問題が「後任探し」です。現リーダーさんが「誰か…」と思いつつ誰にも声をかけられない、声をかけても「かけた方もかけられた方も苦笑いする」という負のループから抜け出せず、結局は「私がやります…」という結末。そして「わが子が全員卒業しないと終われないシステム」。ダメだ、この永遠のテーマにいい加減立ち向かわなければ!!
そこで運営チーム(執行部)が出した答えは

リーダーがいなくても活動できるようにしよう!!

です。突拍子もないかもですが、本気です。

今ある活動チームは

①学年活動チーム・・・学年ごとでレクレーションを開催する。また必要な業者選定委員(修学旅行の代理店や卒業アルバムなど)も兼任する。
②運動会チーム・・・運動会のサポートを学校と連携して行う。
③環境チーム・・・夏休み明けの週末に早朝から草取りする。おやじの会と一緒に廃品回収をする。
④地区活動チーム・・・自治会の会議に出席する。挨拶運動を実施する。
⑤卒業サポートチーム・・・卒業式に担任の先生へ記念品と花束を用意する。事前にお金を集めたり写真を撮ったり手紙を書いたりする。

の5つです。
全てにおいてリーダーさんが必要で後任問題がありました。そこで学校と協議をした結果、残す活動チームは「学年活動チーム」と「運動会チーム」のみとなりました!この残ったチームにもリーダーを配置しないことを計画しています。
どうしてそうなったのか、をざっくり説明するとこんな感じ。

①学年活動チーム → 年間で予算を組み、学年別、全児童で、など枠を作らずやりたい活動があれば自由に申請できるようにする。
②運動会チーム → 学校のお手伝いなので作業内容の指示を学校にしてもらう。ボランティア募集のみPTA運営チームが行う。
③環境チーム → 秋の運動会前に行った方が効率的なので運動会チームの活動に入れ込む。廃品回収は「おやじの会」のみでやる。
④地区活動チーム → 自治会の会議はPTA運営チームへの依頼事項が多いので決定権がある運営チームリーダーが参加する。挨拶運動は保護者の負担だという声が多いので廃止する。
⑤卒業サポートチーム → 学校より「気持ちはありがたいが記念品購入のお金を学校で集めるのはやめてほしい、日々の生活が思い出なので遠慮したい」と申し出があった。

です。
ここまで削減できるなんて正直思っていませんでした。運営チームの仕事が増えたように思いますが、正直今やっていることと変わりません。なので、来年度は少数精鋭でできるようやってみることにしました。
ダメだったらまた考えればいいという、うちのPTAの考え方です。
今回もいろいろと考えた結果が「リーダー廃止で活動してみよう!」です。
うちのPTAは「即廃止」「活動休止」と決める前に何か改善できないかな、といつも考えています。学校とPTAで今何が行われていて何を変えてほしいと思っているのか、お互いが困っている内容に耳を傾けて双方が納得できる答えを見つけていくことが大切だと思っています。今回もこれが正解かはわかりません。それでもやってみる価値があると学校とPTAで答えを出しました。ですのでやってみます!
そんな私も来年度は末っ子が6年生となり、最後の小学校生活です。「立つ鳥跡を濁さず」の気持ちで、もう少し頑張りたいと思います。

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