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うちのPTA大改革① PTA会長って一人じゃなくていい 

今までタイトルを「一人一役大改革記録」として一人一役制を廃止するための活動、廃止した後の記録として書き残してきました。この活動も4年になり次のステージに来てるなと感じています。そこで「うちのPTA大改革記録」として新たに残していきたいと思います。

まず、大問題だった今年度の会長任命問題。
今まで一緒にやってきた「うちの会長」のお子さんが卒業となってしまったのです。一人一役の廃止もこの会長のおかげでした。かなりショックです。
今は活動選択制となりPTA活動への参加は自由です。しかし!こうなると「やりますよ」と手をあげてくれる方は本当に少しです。運営チームに入ってもいいよ、と言ってくれる方はさらに希少。その上「会長」となると、えぇ、まぁ、ご想像のとおりです…
しかし、時間は過ぎていきます。2年前から次の会長を決めるのに「会長やりませんか?」の募集をかけてみたり、いろんな方に声をかけてみました。が、そんな簡単には行きませんでした。

そこでPTA運営チームで話し合った結果、「会長を3人でやろう」です。1人じゃなくてもいいんです、決まりはないもーーん(特技:開き直り)。ちなみに言い出しっぺは私ではなく、市民センターで働くママさんです。その方と私ともう一人のママさんで顔を合わせ、「それならいいね!」と3人で即承諾。
主に「市Pや地域の活動を行う人」「校内のイベントや学校とのやり取りをする人」に分かれ、うちのPTAのモットーである「できる人が、できる時に、できる事を」を「会長職」にも当てはめました。
ということで、なんと私が「会長」になりました!!
しかし!この私が簡単に「会長」になるわけない!!改革ありきの就任ですっ!!(気合いが空回りするタイプです)

まず、話し合ったのが各行事での「挨拶」です。
入学式や運動会、卒業式など会長は「挨拶」をします。
しかしコロナのおかげでその「挨拶」を省く行事が増えました。
てことは、もうこのまましなくてもいいんじゃ?
入学式と卒業式では挨拶の書面を配布し、運動会ではプログラムのプリントにひっそり入れ込んでもらいます。ただ式典には「来賓」として出席することとしました。
挨拶って会長をする人にとって最大のストレスだと思うのです。会長職の話をするとまずこの「挨拶」の話が出て、必ず嫌がられます。私は大勢の人の前で話す事は才能だと思っています。全員にその才能があるとは限りません。ですので、今年度から式典での挨拶を省きました。こういう仕事は早いです。次に会長職に就く方のハードルが少しでも低く、参加しやすい運営チームを作りたいと考えています。できる事はすぐにやるのがうちのPTAです。
そして学校としても何の問題もありませんでした。その時間より担任の先生との時間を大切にしたい、子供たちの時間を作りたい、という気持ちもあり、すぐに理解していただきました。

今年は一人一役を廃止して4年目?になります。4年経つとあちこちに歪みがでてきました。この歪みを減らすべく、さらに改革していこうと思っています。さて、今年度もやってやろうと思います!
まずは各委員会の委員さん募集です。これは5月に実施するのでじっくりみんなで話し合いたいと思います。


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