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うちのPTA大改革④         PTA会長を2人でやることにした

これは昨年度の話です。今はPTA会長となった私ですが、どうしてそうなったのか、を記録に残したいので備忘録とさせてください。

うちの学校、いろいろと改革をやってきましたがどうしても決まらないのがPTA会長です。いろいろとアンケート取ったり声掛けしたりしましたが、全滅。ということで、の当時の執行部で話し合いました。
「どうする?来年度からの会長、決まってないけど、もういなくてもいいんじゃない?」「もうさー、会長を人間じゃなくてロボットとかアバターにするってのはどう?」「こうなったらPTAを解散して、会長決めなくてもいい環境にする?」
なんて発想が荒すぎて話し合いなのか雑談なのかやっつけ仕事なのか笑
個人的にはAIにしてほしいけど、それはまだ世間が納得しないんじゃないかと丁重に却下されました。だって、あいさつ文は読んでもらえばいいし、1度作ればずっとそのままだし、お休みもしないし24時間体制だし文句も言わないし、などなど非常に今の時代に合ってると思うんだけどなー。このAI会長案を推し続けてる私ですが、却下です。

「じゃあさ、この2人でやれば?対外的な仕事と校内の仕事に分けてその時にできる人がやる、にしようよ!」と当時の会長が自分ともう一人の古株ママさんを指しました。

えーーーーーーーーーー!!!!!!!その手は考えてなかった!!!!!

急に私に回ってきた会長という座。いや、私は2番手で輝くタイプなんで、と言ったけど「いやいや、実質1番手じゃん」と会長からのいじわるな眼差しがこちらを向きました。
でも現実的ではありました。一人でやるから大変だし、だいたい一人でやらないといけない、というのも決まってないんです。そしてこの2人。それぞれの末っ子が同学年で卒業も一緒です。二人とも2番手タイプなのですが、2番手が2人になれば1番手なのか?という謎の考えに居たり、あっさり決まりました笑
もちろん誰も文句言わないし、古株2人なんですが一番楽したいメンバーだし一番PTAを変えたいメンバーです。
年々減少している執行部メンバーがもっと減っても、PTA会員がもっと減っても必要なことだけやればいい、というもっとシンプルなPTAを作ろうじゃないか、と話し合いました。

これはこれでおもしろいです。
当時の会長のおかげで一人一役がなくなり、学校へもしっかりと意見を言えるようになり、先生方も参加しやすい活動が増えてきました。
さてさて残り1年の私と仲良しのもう一人の会長。立つ鳥跡を濁さずの精神でシンプルで、しなやかに軽やかに、できる人ができる時にできることを、のモットーを全面的に出して頑張って行きたいと思います。



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