おっちゃんに髪を切ってもらった
こんばんは、MARUです。
来月東京に行くので、近所の美容院で髪を切りました。この美容院、おっちゃん一人でやってます。あ、親戚とかじゃないです。今回は、おっちゃんとこで髪切ったら色々見えてきたので、記事にしてみました。
・当日
おっちゃんは相変わらず気さくで、私が「東京さ行くから髪を…」と話したら、東京に何をしにいくのがめっちゃ聞かれたｗ最初は濁してたんだけど怒涛の質問責めで、自問自答ファッションという哲学？があること、東京には提唱者のあきやあさみ先生の教室に行く目的があること、先生はスタイリストだけど服は選ばないこと、グループでどんなファッションをしたいのか熱く語り合うのだというような説明をしました。「だいぶカワッてますな～！（誉め言葉）」とおっちゃんは面白そうに聞いていました。そうなのか！もはや慣れ親しみ過ぎて、私の中で自問自答が義務教育レベルの共通言語になってましたｗ
それから一生懸命おっちゃんに「あの姫カットみたいなな、サイドの髪が邪魔やからな、ほんで軽くやな。姫カットウルフな、今どきの。モードにしてや、モード！今どきの！」って感じで訴えました。
要するに、こんな風にしてほしかった訳です↓
・「今どき」「今風」への執着
「今どき」にこだわるのは、決して流行好きでも若作りがしたいのでもなく、MARU的には今どき=旧来の縛りからの解放みたいなニュアンスなんですね。は？？？？ですよね。あの、説明させてください。前に「音大出の先生の家でピアノの個人レッスン受けてた話」を記事にしましたけど、「ほんまはYAM〇HAの音楽教室でエレクトーンをやりたかった。自由にジ〇リの曲が弾きたかった！今風に！」みたいに思ってたって書きました…あの感覚ですね。お友達の発表会でジ〇リ聞いたとき、「え！クラシックを弾かなくていいんだ！アニメでもいいんだ！」って驚いたもの。しかも、エレクトーンだから音も自由に変えられるんだよ！鍵盤弾いてるのにシンバルの音とか出るんだよ！！！その驚きと感動は成人した今でも残っており、私の中では、今風＝反慣習、すなわち自由！みたいな脳内図式が出来上がってるんですよね。反骨精神？モードってことですかね！だから、ファッションも「今どき」であることがちょっと嬉しいんよ。若い子がやってるみたいに爪にニュアンスカラーを塗ったりね…目元をオレンジ色にしてみたりね…←偏った知識。
・機能性大事
前髪とサイドは、髪が顔にかかるのが邪魔なんで切ってほしかったんです。姫になりたくて姫カットしたんやないです。私は「宇宙工学を応用した！」みたいなキャッチフレーズに弱く、便利な機能があればあるほど喜ぶ性質にあります。ファッションも同じで多機能で実用的であることが重要で、ポケットがあったり、洗いやすかったり、シャツにも羽織にもなるような色んな着方ができる服が好きです
・質の良さも大事
ちなみに髪染めたり、パーマあてへんのは薬剤で傷んだら髪質が落ちるからなんです…前に別の美容院で染めたとき、めちゃ傷んだんだよ！トリートメントしても修復不可能なレベルに！←とても恨んでいます。おっちゃんは前髪のインナーカラーをめっちゃすすめてくれたけど、頑なに拒みました！ただしおっちゃん曰く、そこまで美容院のカラーで傷むことは珍しく、おそらく美容院側が薬剤の配合やカラーリングの手順を間違えた可能性が高いってことでした。
・要するにY’Sってこと！
まとめると、私にとってモード+機能+質が良いってことはとても重要なんですね。そういう点ではＹ’ｓの服は縫製も布もしっかりしてて、しかも着やすいから好きです。ポケットもあるし！この間買ったシャツは上着としても使ってるよ！しかも胸や肩部分に余裕があるから動きやすい！
もちろんヨウジヤマモトのひらひらで変形なデザインコートも機能性はおいといて気になってます…かっこいいもん。そこはもうロマンだよね…ロマンは全てを覆す！正直来年の予算を全部ぶっこみたいです。
・姫カットウルフのような何か
ほんでできた私の髪型がこちら。
話は前後しますが、この髪型に至るおっちゃんの説明はこうでした。
「姫カットはサイドの髪が増えるために逆に望んでいる機能性は得られない」
「モードをとるならある程度の不便さを受け容れる覚悟がいる」
「インナーカラーを勧めたものの、変わった髪型をすることで職業柄妙な「カリスマ性」が出てしまう危険性があるため、やはりすすめない」
「モードらしくスパッとした直線を出すよりも、髪質的にはカジュアル感をやや出した方が似合うだろう」etc…
めっちゃしゃべるやん！！！！でもすべての説明がしっくりきましたね。また髪が伸びてきたらおっちゃんとこで切ります！！！！話長いけど！！！！
最後まで読んでくれてありがとうございます。よかったら「スキ」も押してくれると嬉しいです🐾
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