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自己紹介バッグ購入しました🚩

こんばんは、MARUです。
前回はバッグについて自分なりに下調べをしてショップで試着しましたよ~って記事を書いたんですけど、今回は購入編です。

真っ赤なマルジェラの5ACちゃんです↓

写真はXであげた♯自問自答バッグの中身

Q.なんでこれを買ったん、どこで?

まずバッグは二次流通です。二次流通については賛否両論あると思いますが、ここではその葛藤については申し上げません。

バッグを調べる中で、「赤が欲しいな」とイメージが固まってきたころ、いろんなブランドさんの公式サイトを見ては現行カラーで欲しい色が見当たらず。特に最近マルジェラにものすごく惹かれる部分があり、「真っ赤なマルジェラのショルダーバッグがあったら買っちゃうのに~」と妄想しながら、「現行カラーないなら質屋で探すか」とブランド指定せずに赤いショルダーを検索しまくっていたら、某大手リサイクル店で偶然ヒットしました(真贋の信ぴょう性が高いところ)。しかも「NEW」マークで入ったばかりでした。

見つけた時は、「ひゅっ…」と息をのみました。心拍数が上がって息が出来なくなり、変な汗が出ました。試着もしてないけどいいのか?ほんとに?って心臓がバクバクする中で夫に連絡しました。

私「欲しいんだけど」
夫「いいよ」
秒でOKが出ました。

サイズ感をメジャーで確認して、財布、スマホ、ハンカチ、サブバッグが入ることを確認→OK。この子を持って出かけたいなあ…心底思いました。

なんで赤なのか?

赤は私にとって「私が私であるから関係ない」という意思表示であるからなのかもしれません。

大学生の頃に友人とアウトレットモールのナイキに行ったことがありました。その子はコンサバ系の服が好きな清楚タイプの女子だったんですけど(しかもとても常識的なタイプ)。私が店で手に取った真っ赤なスニーカーを見て、良かれと思って「それで大丈夫?」って聞いてきたんです。きっと服に合わせにくいだろうし、彼女の価値観ではそんなん買ってどうすんのって思ったんだろうね。

その時私は「いや、履くのんMARUやで?」と応えてました。自信いっぱいに、はっきりと。「私が私であるから関係ない」とはそういうことです。赤を選ぶとき私はそんな妙な私らしさを持てていました。

小学校の頃に自分がなかったんだって記事を前に書いたけど、そんな頃だって突然現れてくる自分がいました。ぶよぶよのクラゲみたいな形もはっきりしないぼんやりした自意識の中で。

あれはランドセルが壊れて使えなくなった高学年の時でした。地元のファンシーショップで教科書が入りそうな真っ赤なリュックを買いましたね。背中にコンバースみたいな☆がくっついた超派手なリュックで、即決でした。翌日これで学校行ってクラスメイトには「どこで買ったん」って聞かれたたけど、今にして思えば「派手やな」って嫌味やったかもしれない。どうでもいいや。

そう、バッグや靴選びではいつも自意識がにょっと姿を現すんです。「これがMARUやで?」みたいに。普段親しい人としかそんな喋れへんのに激しい私がいるというかね…。ほんでな逆にランドセルは赤じゃなかってん

ランドセルな、ピンクやってん。なんかランドセル買いに祖父母と出かけるやん?ほんでランドセル売り場いったら殆ど赤やん?ほんで「どれがいい」って聞かれるやん?どれもおんなじやん?だからピンク選んでん。それで学校でのあだ名がピンクパンサーやったわ。当時な、平成の初めのころやわ。男は黒、女は赤のランドセルが主流やってん。でも気にしてなかったわ。だって赤いランドセルなんて全部同じにしか見えへんやんか。自分のってどうやって分かんねん。

そう考えると、赤を選ぶとき分かりやすいってことが自分にとって重要なんだと思います。この色の靴やバッグあんま人が持たへんから、きっと私のんやろってことなんです←乱暴w 人とかぶりたくない!とか強い思いがあるというよりは、とりあえず赤選んどけば私のもんやって分かる…。

実は物もそうやけど人の顔や名前もよく間違えます><
自分がこだわっている物・事以外への関心の薄さ・鈍さみたいなものがあるんだと思います。
人はそれを薄情だとか、ジコチューだとか言うのかもしれません><

私にとって赤は「お前のん、ここに落ちてたで!」といった名札みたいな物なのです。だから赤が自己紹介にぴったりやろうと思うし、赤いローファー買って良かったなと今頃思いました。お寺で脱いでもすぐに見つけられるよ…

ちなみに服は赤にはいたしませんw
全身赤やとカズレーザーになってまうからね!


補足:
一昨日義理の母からヴィトンのボストンバッグを譲ってもらいました。彼女が若いころに自分で働いたお金で購入した思い出深いバッグだそうです。そのエピソードを差し引きましても(←え!)、ヴィトンの旅行バッグで鉄道旅行に出掛けたい妄想があったのでありがたく頂戴いたしました。

年季が入っております

私の特性ってこういう時に発揮されるのかもしれません。
つまり「他者の想いすら背負って生きてしまえる鈍さがある」ってこと。


このバッグに着替えを詰めて、私は東京へ新幹線の旅をいたしますよ~!
春が楽しみです💛

最後まで読んでくれてありがとうございます。よかったら「スキ」も押してくれると嬉しいです🐾


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