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【ドラマ感想】どうする家康の感想(第21話~第26話)

流行り病なのかコロナなのかここ1か月ぐらい体調悪かったこともあり、どうする家康の感想をサボってました。途中感想を書く気もなくなっていた、というのも正直な話です。ですが後半に向けて改めて書いていきたいと思います。

第21回 長篠を救え!

鳥居強左衛門や亀姫にフォーカスが当たった回。亀姫役の當真あみさんはドラマ「オールドルーキー」で華があるなぁと思っていたのだが、ブレイクした感じがした。

第22回 設楽原の戦い

「暗い・・・」
重要な戦いであるはずの長篠の戦いだが、酒井忠次の活躍も全然描かれないし、そもそも武田の重臣があまり出てこないので、あっさりと描かれ過ぎている気がした。そんな中でも橋本さとしさん演じる山県昌景の最後はお見事でした。本多忠勝とか徳川方の武将との対決も見てみたかったけど、そういう雰囲気ではなかった。

第23回 瀬名、覚醒

久保史緒里さんの五徳にもかなりフォーカスが当たってきた。松平信康の優しさに本当は惹かれていたのに、信長の身内であるための悩みというのが描かれていてよかった。
広瀬アリスさんの於愛の方が可愛ったのと、久々に北香那さんのお葉が見れたのもよかった。正室と側室のやり取りを(穏やかに)描く大河ってこれまであまり見なかったような。(北政所と茶々はピリピリしているイメージだし)。そこは結構関心ポイントが高い。
肝心の瀬名は大丈夫か・・・?

第24回 築山へ集え!

ネットでも賛否両論を巻き起こしていたが、僕自身も結構抵抗がある思想だと思った。考え方としては「麒麟がくる」で斎藤道三が語っていた「(誰も手だしのできない)大きな国」という思想にも近いのだが、慈悲の心でつながるというのがやはりしっくりこない。信長は?朝廷は?そんなに同盟相手が重要というなら上杉や北条くらい出したら?という感じだった。「SDGs大河」とも言われているし、将来評価されるかもしれないが。

第25回 はるかに遠い夢

当然バレるわけだが、細田佳央太さんの松平信康は「わしが徳川を守ったのじゃ」と言いながら自害する姿はお見事。一方で家康は「死んだことにする」とまだまだ子どもな考え方。
それでも弱い心=兎の彫刻のエピソードなどは泣けたし、なんだかんだで瀬名の退場は毎度悲しい。

第26回 ぶらり富士遊覧

そしてついに家康が化ける。
最後の3分は久々にぞっとしましたね。こういうダークなのが見たかったので、これまで長かったなぁという感じです。
何より家臣が一同に集まるということで、これまで家臣団中心に描いていたのが生きた回だったなと思いました。
秀吉との対決が俄然楽しみになりました。


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