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【日記】鼻中隔湾曲症手術 まとめ・注意事項

鼻炎治療のため、鼻中隔湾曲症の手術をしました。
以下は実際の日記となります。


手術自体は本当にやってよかった!と思っているのですが、費用感やスケジュール、痛みなどは気になるところではあると思いますので、少しでも参考になればと思います。

■支払金額
①事前検査
 合計:約13,000円
  CTスキャン+血液検査

②入院
 合計:約240,000円
 差額ベッド代:55000円
 食事代:7000円
 実質高額療養費対象:約178,000円 
   *個人差がありますが、僕は約100,000円ほど会社の健康保険を通じて返却される見込みです。

■治療期間
準備期間:約1.5カ月
     *初回診察~CTスキャン+血液検査~麻酔科診察・入院説明
入院:7日(入院翌日に手術)
退院後詰め物が取れるまでの期間:5日

■痛み
①鼻
 
手術後はシリコンのプレートが入っているのと、水に溶ける綿が鼻の奥に詰まっており、入り口もすぐに交換できる綿球をしています。なので鼻で息をすることはほぼできません。鼻の奥の方に痛みがありました。人によってはこれが原因で高熱が出るようです。痛み止めは6時間おきにしか飲むことが出来ないので、これに2~3日は耐える必要があります。

②尿管
 全身麻酔の場合は人によって尿管バルーンを入れます。そのため、途中はかなり痛いです。これはどうしようもないので、事前の検査ではこれが必要になるか医師の説明を聞いておきましょう。抜いた直後はお腹も痛いです。

③喉
(1)酸素吸入管による痛み
 手術中は全身麻酔のため、管を通して酸素を入れます。この状態が2~3時間続くので、どうしても喉に傷がついてイガイガする状態になるようです。これは1日ぐらい違和感があります。イガイガは風邪のひきはじめぐらいのイメージです。

(2)鼻からの出血に伴う痛み
 
手術後は詰め物をしているとはいえ、患部から出血しており、喉のほうに流れてきます。(手術の前に説明は受けていました。)血を飲み込むと喉を
痛めるのと気持ち悪くなるので、手術後2~3時間は唾を飲み込まず、ティッシュに吐き出す必要があります。きちんと吐き出していれば痛くなることはないです。


■準備しておくべきもの
①枕
 病院の枕は小さいプラスチックの粒が入っているタイプのものでした。僕は普段ウレタンの枕を使っていたのですが、ただでさえ鼻が詰まって眠れないのに加えてこのプラスチックの枕は結構厳しかったです。枕を持ち込むことはお勧めします。

②尿管対策 *人による
 これは人に寄りますが、全身麻酔で尿管バルーン(尿道カテーテル)を装着する場合、装着時や取り外す時、その後1~2日はとても痛いです。

③有線イヤホン
 ②の対策としてラジオやポッドキャストを聞いていましたが、ワイヤレスイヤホンで途中で充電が切れるのは煩わしかったです。イヤホンは有線イヤホンがおすすめです。

④高度療養費制度 限度額認定書類
 健康保険を使用すると自分の所得に応じて自己負担額の限度額が設定されます。上記の通り20万円以上のキャッシュが発生するため、所持金が厳しい方は限度額認定書類を記載して病院に提出することで、窓口の支払額を減らすことが出来るようです。

**以下、「協会けんぽ」のホームページを参照。**

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3020/r151/


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■その他注意点
・暑い時期は避けたほうがよいです。ただでさえ睡眠がとれないこととの戦いですので、温度に悩まされるのは結構辛いと思います。


以上、参考になりましたでしょうか?また術後経過や、こんなことも準備しておけばよかった、ということを思い出しましたら、追記させていただきます。

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