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祖国と我々の自由を取り戻せ!【フリーダムファイターズ】

皆様、こんにちは。

日頃のゲームライフいかがお過ごしでしょうか。
今回は2004年PS2にて発売されたフリーダムファイターズについて紹介していきます。
こちらのゲームはTPS視点のシューティングゲームで、プレイヤーはレジスタンスのリーダーとなり、味方を率いて祖国の解放を目指します。
では、あらずしから紹介してきます。

あらすじ

実際とは違う架空の世界にて、ソビエト社会主義共和国連邦は第二次世界大戦後、圧倒的な軍事力を持ってアメリカ合衆国へ侵攻します。
アメリカ各地が戦火に飲まれていく中で、祖国を愛する主人公クリストファー・ストーンは自由を奪還するため戦いに身を投じていくことになります。
主人公はレジスタンスのリーダーとして仲間、祖国、自由を奪い返すことは出来るのでしょうか。

1.仲間を率いて自由を勝ち取れ。仲間こそ力!

今作の特徴として、仲間に様々な命令をすることが可能です。
攻撃、防御、集合をチーム全員、または一人に命令を行うことで、偵察や捕虜確保まで入り口の確保など戦略的な遊び方も可能です。
主人公にはカリスマレベルというものがあり、捕虜を解放する、民間人を救助する、目標を達成するなどをこなすことでレベルがあがっていきます。
その、カリスマレベルによって率いることが出来る仲間の数が増えていくのです。はじめは2人ですが最大で12人の部隊を率いることが可能となります。
敵のAIはそれなりに賢く、必要に応じて遮蔽物に隠れたり、機関銃を使用してくることがありますので一人で無暗に突撃するのではなく、仲間とともに攻撃を仕掛けることで目標の達成を容易にしてくれます。

2.自分の行動が戦局を変える。敵に何一つ渡してはいけない!

ゲームは主に主任務と副任務で構成されており、副任務は達成しなくてもゲームをクリアすることが出来ます。
副任務には捕虜の解放、施設の爆破などがありますがこれらを達成し、クリアすることで他の地域での任務を簡単にすることが出来ます。
例えば、Aというエリアにはヘリポートがありこれを破壊することが副任務だとします。これを破壊せずBというエリアに行くとそのエリアでヘリコプターが哨戒をしており、主人公を発見すると攻撃を仕掛けてきます。
このゲームでは対空兵器を壊すのが困難なため、苦戦を強いられるでしょう。
しかし、Aのエリアでヘリポートを破壊してからBのエリアに行くことでヘリコプターの哨戒を無くすことが可能となるのです。
これらの副任務を達成することで、他のエリアでの任務を容易にし、カリスマレベルを上げることも出来るので一石二鳥といえます。

また、このゲームの特徴として敵に支配されているエリアにはソビエトの国旗が掲揚されているので、これを降ろし、星条旗をかかげることでクリアとなります。
自由と祖国のために戦うというテーマなので、敵から奪還した施設に国旗が掲げられ行く様はなかなか感慨深いものがあります。

3.面白さは一人だけじゃない!マルチプレイも面白い!

フリーダムファイターズはシングルプレイはもちろんのこと、マルチプレイもなかなか面白いのです。
PS2にマルチタップ(コントローラーを複数繋げることが出来る端末です。昔は欲しくて友達から貰って歓喜したものです。)を繋げることで最大4人でプレイすることが出来ます。
チームデスマッチや本編で登場する味方を率いて旗を守るルールなど多彩なルールで遊ぶことが出来ます。

総括

各方面からこれは名作だ!次回作はまだか!と開発のEAさんへ問い合わせがあり、EAさんも2の制作をしていると発表していましたが制作は打ち切られ、2の開発はお蔵入りとなってしまいました。
個人的にはこちらの作品がとても面白かったので2の登場を切望していたのですが残念です。
シングルプレイの任務や味方との連携の作りこみ具合、マルチプレイの完成度などこちらの作品は隠れた名作と言えるのではないでしょうか。
まだPS2をお持ちのから、ちょっと興味が沸いた!という方はぜひ、購入してみてはいかがでしょうか。


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