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【#4】Eternal Radiance プレイ日記

あけましておめでとうございます。
 

↓前回の記事はこちら↓

パワーをメテオに


ルビーを伴いキリアを追っかけるわけだが、彼女は状況的に砂漠近くにあるガードール洞窟を抜けたはずとのこと。
その洞窟の先にはヴェリタスという町があるので、アンコーラから船に乗ってヴェリタスに行けば先回りができる。
 

しかし、どういうわけかヴェリタス側の港が封鎖されてるそうなので先回りは不可能。仕方ないのでこちらも真っ当にガードール洞窟を通って追いかけることに。結局こうなるのね
 

準備を整え、ガードール洞窟に突入。新戦力のルビーが加わったことで絵的にも安定感が出てきた。
先に進むのも大事だが、探索ついでにレベル上げとルビーの戦力チェックをしていこう。
 

見た目通りの魔術師タイプのルビーは、敵と距離を取ってからの魔法攻撃がメイン。それと並行して回復も行ってくれるので戦線維持が非常に安定する。
フィニッシュアビリティは広範囲に隕石を降り注がせる攻撃であり、こちらも強力。今までの懸念点だった回復と乱戦対処、その双方を穴埋めしてくれるため頼もしすぎる。
 

また、トリオが結成されたことで新たなシステム、パーティースキルが解放された。戦闘中に時折発動可能になり、ダメージバフ、防御バフ、範囲ダメージ、回復の四つから自由に選んで発動可能。狙ったタイミングで発動できないのがネックなものの、頻度はそこそこ多いので有用。
 

ルビーの性能とパーティースキルが相まって、戦闘が非常に楽になった。特に回復面での安定感は飛躍的に向上し、少なくともヴァラナの床ペロ頻度は激減した。
 

とはいえ、そう甘くないのがこのゲーム。洞窟には強敵がうろついていた。
 

その筆頭がこのデカいトカゲ。正面だと噛みつきとひっかき、背後だと尻尾ブン回し、側面だと衝撃波、遠距離だとブレス攻撃と、どこにいようが絶対に攻撃が飛んでくる上にそのどれもが高火力。おまけに無駄に固いため乱戦で紛れて出てこようものなら厄介なことこの上ない。

幸いというべきか、洞窟全体を通してこのトカゲの個体数はかなり少なかった。なので、こいつは意図された強敵だと思われる。
 

意識高い系イケメン(笑)


害悪トカゲと愉快な仲間達を蹴散らし、洞窟を抜けることに成功。ボスとかは特にいなかったものの、前述したトカゲがボス級の強さだったので肩透かし感も無し。少なくともキリアよりは強かったぞあのトカゲ。
 

外は広大な草原となっており、目的地であるヴェリタスはここを抜けた先。
いままで歩いてきたのが薄暗い洞窟だとか鬱蒼とした森だとか熱波ムンムンな砂漠とかだったので、こうも爽やかな草原に出ると気持ち良い。
 

平原には敵が全然見当たらないので好き放題駆け抜けられるものの、砂漠同様地図がご覧の有様なので細かな探索は難しい。敵がいない反面宝箱はご丁寧に各所に設置されてるので手を抜くわけにもいかない。
まぁ、細かいこと考えても仕方ないので中心点にあるセーブポイントまで行くことに。
 

すると、そこにはなんとなく見覚えがある人影が。
 

やはりというか、そこにいたのはクィンだった。

このゲームやったことないけど記事だけ読みに来てるみたいな酔狂な人向けに改めておさらいすると、彼はセレステと同期の騎士見習いだった青年。しかし、セレステがいない間に彼は入団試験を無事にやり終えたようで正式な騎士となれたんだそうな。
そんな肩書を入手してしまったからなのか何なのか、騎士とはこうあるべきだみたいなご高説を垂れ始めた。めんどくせぇ……

ただ、狙ったかのように現れた割にはこちらを強引に連れ戻そうとする様子はなく、こちらの行動に難癖付けるだけ付けてどっかに行ってしまった。何しに来たんだろう
 

気を取り直して、草原を突っ切ってヴェリタスに到着。
キリアがここに立ち寄ったかどうかは定かではないものの、まずは影の落胤の手掛かりを掴むためルビーのツテで魔術学院を訪問することに。
 

学院にはルビーの学友であるイヴォンヌがおり、彼女伝いに情報収集。それによるとオーレアン凍原という場所でキリアの目撃情報があった。
ヴェリタスの店で武具を新調したり消費アイテムを補充し、いざ出発だ。

ところでイヴォンヌは仲間になってくれないんですか?
 

ステキなステッキ拾いました


オーレアン凍原に到着。凍原の名の通り、辺り一面銀世界。
 

当然敵がいるため倒しながら進むわけだが、厄介なのは上の画像に映ってる狼と鳥。

狼はちょっと距離を置くと短い溜めの後に目で追いきれない速度で突進してくる。見てから対処するのも若干難しいのに、画面外から突っ込んでこられると完全に回避不可。しかも面倒なことに接近しようとするとやたら距離を取ろうとするため非常に鬱陶しい。
一方の鳥は攻撃自体は大したことないものの、このゲームの空中での操作自体が問題。セレステは空中に飛ぶと弱攻撃と回避以外の行動が一切できない。アビリティで一気に削りきるといった戦法が取れないため駆除に時間が掛かる。

とはいえ、個々の火力自体は大したことない上に、仮にピンチになってもルビーが超反応で回復してくれるし乱戦もパーティースキルのおかげで楽になった。ヴァラナが床ペロする可愛い置物化してたときやトカゲに凌辱されまくってたときと比べたら全然気楽。
 

順調に凍原を進んでる最中、宝箱からステキな杖を拾った。その名も実験的な杖このゲームの装備品はどれもこれも名前が淡泊だ

数値的な性能で見れば今ルビーが装備してる革新の杖に劣るのだけれど、実験的な杖にはなんとMP自動回復効果がある。
ルビーは攻撃にも回復にもMPを馬鹿みたいに消費する高燃費美少女だったのだが、これを装備することでそれが解消される。この効果は移動中にも発揮されるので、空き時間にサクッと消費分を取り戻せる。
ここにルビーの超高性能な回復性能が合わさることで、生存率が飛躍的にアップ。もはや負ける気がしない。
 

勢いに乗って凍原を突っ切り、奥地には私がボスですと言わんばかりにワイバーンが鎮座ましましてる。
普通だったらここで『うわぁ強そう……勝てるわけないよ…』となるんだろうが、こちらにはMP半永久機関と化したルビーがいる。多少無茶攻めしたとしても負けるビジョンが浮かばない。
 

さぁ、かかってこい!
 
 
 
 
 


( ゚Д゚)………
 
 

足下がお留守ですよ


初戦では何が起きたのかすら分からないまま負けてしまった。

敗因が分からない状態で真面目に戦ったところでまともな勝負ができるとも思えないので、まずは冷静に敵の行動を分析することに。
その結果、厄介な特性が見つかった。
 

敵は定期的にフィールドに氷塊を設置するのだが、これを一つでも放置すると一定時間後に炸裂してフィールド全域に回避不能(推定)の大ダメージが発生する。初戦での死因はおそらくコレだ。
このダメージというのが本当の意味での大ダメージであり、一度炸裂しようものならこちらのHPが7割近く吹っ飛ぶ。こんなの何度もくらってたら命がいくつあっても足りない。

じゃあどうすればいいのかというと簡単で、この氷塊を攻撃して破壊すればいい。なんでもいいので攻撃を3発程叩き込めば壊せる。ただし、氷塊は画面外におかれてひっそりと炸裂までのカウントダウンを進行させてたりするので一度見逃すと阻止は困難となる。
幸い氷塊は敵扱いなのでマップ上に敵として表示される。これを頼りに逐一破壊しながら立ち回る。

ちなみに、ヴァラナとルビーは敵が空に飛んで手出ししにくい状況になると積極的に氷塊の破壊に回ってくれる。この手のゲームのNPCはギミック対処をやってくれない傾向があると思ってたので大助かりだ。
 

そのギミックさえ分かってしまえばボス自体との殴り合いは単純明快。とにかく接近してブン殴ればオッケー。
相手は噛みつきとか尻尾ぶん回しとかを繰り出してくるが、当たり判定が無駄に丁寧なせいか腕翼の内側まで潜り込めば一切攻撃が当たらない。
要は氷塊のギミックさえ対処が間に合えばゴリ押しができるわけだ。
 

ボスを倒して先に進むと、巨大な魔法障壁のせいで道が防がれていた。あからさまに行く手を阻んでる配置なので十中八九この先にキリアがいると思われるが、通り抜ける術が無い。
ここは一度ヴェリタスに戻り、魔術学院で障壁を通り抜ける手掛かりを探すことに。
 

魔術学院に戻ると、出迎えてくれたイヴォンヌがセレステに連絡が入ってきたことを告げてきた。
 

その連絡の相手は、久々登場のザカリアス卿。これといった追求こそこの場ではされなかったが、とりあえず戻ってこいやゴルァみたいなことを淡々と言われた。
どうやってセレステがヴェリタスにいることを知ったんだろうと一瞬思ったが、どうせクィンがチクったのだろう。めんどくせぇなアイツ……

今は凍原の障壁を越える手段も無くて他にやれそうなことも見つからないため、仕方なく帰還することになってしまった。
 

終わりに


ストーリー的にはキリアを追っかけようという展開から一転し、ちょっと先行きが気になる流れになってきた。ドンドン先に進めたくなってくる。

戦闘面に関しては、とにかくボス戦が難しい。前回戦ったキリアは可愛いだけのクソザコだったものの、今回のワイバーンは初見殺しギミックを絡めてきたせいで相当苦戦した。凍原の雑魚敵が数値的な部分だけならそこまで強くなかったため、ギャップも凄い。

ただ、ルビーが加入したりパーティースキルが解禁されたりといった要素のおかげで確実に快適にはなってるし、なんならインフレの片鱗みたいなのもチラチラ見え始めてる。今の調子で行けば滞りなくエンディングまで突っ走れるんじゃないだろうか。
 

今回はここまで。次回に続く。

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