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【#6】Eternal Radiance プレイ日記

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汚名返上


イヴォンヌにまんまと時間を稼がれてしまったので、急いでエルシャイアに戻るセレステ達。
 

案の定、クィンはボッコボコにされたようで半死半生。ルビーの回復魔法により一命を取り留めた。
意識を取り戻したクィンは、倒れるまでに起きた出来事を話してくれた。
 

それによると、そこにはキリアだけではなくエルダレスという謎の男がいたらしく、クィンはそいつの魔法により完膚なきまで叩きのめされたんだそうな。

奴らの力は強大で、もはやクィンどころかセレステ達であってもどうにかできる次元を越えてしまっているので、ここは一度灰の騎士団に戻ってザカリアス卿に事実を共有することに。
 

事の深刻さにようやく気付いたザカリアス卿は、セレステに対して正式に任務を与える。影の落胤の居場所を突き止めろとのことだ。
なお、色々あってセレステの命令無視は不問となったので今後は騎士団の連中から裏切者だなんだと誹りを受けることはなくなった。良かったね。
 

……が、クィンはどうにも納得してないようで未だにセレステとの間に生じた確執は消えないのだった。こいつホンマ……
 

ルビー、ギシアン


さて、肝心の影の落胤の居場所なのだが、おそらくオーレアン凍原にあった魔法の障壁の向こうにあるのは間違いない。
しかし、障壁を解除できない以上はそこに行くことができない。イヴォンヌが言ってた試練とやらも嘘っぱちだったので、また一から方法を考える必要がある。
 

しかし、そのイヴォンヌの件はルビーにとって相当ショックだったようで、彼女はややヒステリックに。キリアと浅からぬ因縁があるヴァラナに風の落胤のメンバーなんじゃないかという疑いを持ち始めてしまった。

当のヴァラナはその疑いを晴らそうとするわけではなく、キリアとの関係性に関しては黙秘を貫いたことで口論に。
 

疑心暗鬼のルビーと黙して語らずのヴァラナが言い争った結果、ヴァラナがパーティーを離脱。一人で風の落胤を追いかける道を選んでしまった。
 

いやいやまさかそんなと思ってメニューを開いたら、本当にいない。三人の顔グラで埋まってたメニュー画面も、一人欠けるだけでこうも寂しくなるとは。

ていうか離脱すんなら装備品置いてってくれる?w
 

仕方ないので魔術学院の書庫で情報収集。これまでのことから、凍原の障壁はエルダレスが展開させたものと思われるのだが、あれは一般的な魔法とは根本的に系統が違うらしく、普通の魔法使いが解除できるものではないらしい。なので、書庫を漁ってその辺の情報が得られれば良かったのだが、二人で本を読み漁ってもそれらしい情報が得られなかった。無念。
 

ちなみに、セレステとルビーが書庫に来た際、今作の世界観上で魔法がどういうものなのかという説明が事細かに描写された。
多分今回プレイ日記書いていく上ではそんなに重要そうじゃないので端折ったが、かなりよく出来た設定だと感じた。このゲームの設定を練った人はかなりデキる人だと思われる。

気になる人は自分で買って遊ぼう(露骨な販促)。
 

美少女和解RTA


書庫から出ると、学院の指導監督であるファーサム(画像右のジジイ)から手紙を渡された。
その手紙はどうやらイヴォンヌが送ってきたもののようで、ヴァラナが連中の手により追い詰められていることを示唆する内容が書かれていた。

手紙に付着していた泥から、この手紙はガードール洞窟から直でここまで送られてきたと推測。セレステとルビーは洞窟に急行。
 

しかし、その手紙は罠だった。なんやかんやあってヴァラナが単独行動し始めたのを知ったイヴォンヌは、セレステとルビーをヴァラナから分断させるためにあのような手紙を送りガードール洞窟に誘導したのだ。

…まぁそれは別に良いんだけど、なんかイヴォンヌのやってること全体的に回りくどいような気がするなぁ。もうちょっと素直に殺りに来ればいいのに
 

周囲を大量のモンスターと影の落胤構成員に囲まれてしまっていたので迎撃。個々の強さ自体は普通レベルだが、いかんせん数が多い。明らかに物量で押しに来てる。

問題はもう一つあって、ヴァラナがいなくなったことでトリオではなくなってしまったので、パーティースキルが使えない。ノーリスクでの回復や範囲攻撃はこういう場面でこそ輝くものだったのだが、それが使えない以上は二人だけで頑張る必要がある。
 

もはや負けイベントかと疑いたくなるレベルで敵が押し寄せてきてどうにもならねぇと思ってたのだが……
 
 
 

どこからともなくヴァラナが駆け付けてきた!!

ヴァラナは凍原の障壁をどうにか越えられないか模索してる最中、影の落胤の連中がセレステとルビーを罠に掛けたことを会話してる場面に出くわしたらしく、それを聞いて助けに来てくれたようだ。ありがてぇありがてぇ。
 


ヴァラナが戻ってきてくれたおかげでパーティースキルが再び使えるように。
これで楽になる……かというと実はそんなことは全くなく、実際はヴァラナが来た途端に敵の物量が爆増しやがったせいでかなり苦戦を強いられてしまった。

クィンやイヴォンヌといった連中は所詮単体だったから横槍入れられる心配がないし、そういう意味では楽だった。
しかし、ここの戦いは画面外から即死レベルの遠距離攻撃が飛んできたりすることがよくあるため全然気が抜けない。ストーリー的には『ヴァラナきた!これで勝つる!』みたいな流れなんだろうけど、そんなこと思ってる余裕はどこにも無い。
 

どうにか共に危機を乗り越えたことで、ルビーとヴァラナの間に生じていた蟠りも解消。再び三人で行動することになったが、今までは単に偶然出会っただけの三人だったのがようやく仲良しトリオになった感じがある。

なお、洞窟から出た後にヴァラナがキリアとの関係性を話してくれたのだが、それによると二人は友人同士だったようだが何かをキッカケとして別れることになってしまったんだとか。
その別れの原因はどうしても話してくれなかったが、まぁ気にしなくていいだろう。人間誰でも一つや二つくらい秘密を抱えてるってもんだ。
 

エルダレス(鋼龍インストール)


ヴァラナが戻ってきたものの、影の落胤を追いかける手段が無いことに変わりはないので、再びヴェリタスで情報収集。
 

すると、ファーサム氏がエルダレスに関して知っていることを教えてくれた。それによると、エルダレスはかつてこの学院に通っていたもののそれはそれは軟弱そうな少年だったらしく、魔法の腕前は並程度だったもののある日突如として学院を中退してしまったんだそうな。
 

学院の過去の記録によると、エルダレスはクリアベル村という場所の出身。しかし、その村は30年前に謎の大火事で全域が焼き尽くされているという。
これは何か裏がありそうだということで、早速そのクリアベル村の跡地に行ってみることに。

なお、この場面で記録を遡った結果ルビーがすごい魔法の家系の血を引いてることが判明したりもしたが、サラッと流されたのでストーリー追う分には多分そこまで重要じゃないと思う。
 

クリアベル村の跡地は聞いた通り焼け野原だったが、なんとそこには件のエルダレスがいた。彼は故郷に思いを馳せに来てるだけで敵意は無いらしく、結構穏やかなおっさんである。顔は悪人面だけど
 

ショタダレス

エルダレス曰く、この村の村長はアーティファクトの研究をしていたらしく、それを聞いた謎の連中が村を焼き討ちにしてアーティファクトを奪っていったとのこと。村人はエルダレスを除き全滅し、彼はその生き残りだった。
 

アーティファクトを集めて力を得るのもその悲劇を繰り返さないためと豪語しているが、それ以上詳しいことを話してくれず、戦うハメになってしまった。
 

エルダレスはフィールド上をワープで縦横無尽に移動し、魔法攻撃を撃ってくる。避けること自体は割と簡単だが、一発当たりの威力はかなり高い。特に上記画像の魔法弾はフルヒットするともれなく死ぬ。
 

もう一つ厄介な攻撃がこの竜巻。ゆっくりと追尾してきて巻き込まれると断続的にダメージを受けるのだが、持続時間が長すぎる。竜巻を設置してエルダレスが4~5回攻撃行動を行ってもなお残ってるし、竜巻が生存してるところに更に竜巻を撃ってくることすらある。

おかげで今回の戦いにおけるセレステの役割は逃げ回りつつ敵の攻撃を引きつけるタンク&デコイ。攻めの主力はヴァラナとルビーである。
 

ある程度削ったところで、エルダレスは撤退。何かの準備が整ったと部下からの報告を受け、そそくさと退散してしまった。

それにしても、とにかく竜巻が厄介な敵だった。今後再戦することがあるとしたらまたあの竜巻使ってくるだろうし、そう考えると頭が痛い。
ゲーム作品において竜巻といえばクシャルダオラかメタナイトみたいなところが個人的にはあったが、私のライブラリにはそこにエルダレスも加わった。何の栄誉も無いですがおめでとうございます
 

終わりに


エルダレスは結構良いキャラしてると思う。今のところは悲しい過去持った敵というよくあるキャラだが、アーティファクトを独占して回ったりクィンを半殺しにしたりと悪行は詰んでるため敵としての存在感がちゃんとある。キリアは敵にしては可愛らしさが抜けきってないし、イヴォンヌはやってることが甘ちゃんなので余計に際立つ(どっちも良い意味で)

名のあるキャラがどいつもこいつも魅力的なので、どのキャラクターにも愛着が持てる良いゲームだ。クィン以外。

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